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J-GLOBAL ID：202002222481564578   整理番号：20A1192493

電気推進を用いた軌道間輸送機に関する議論

Discussion for Orbital Transfer Vehicle Using Electric Propulsion

著者 (7件)： 船木一幸 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所) ,  中野正勝 (東京都立産業技術高等専門学校) ,  小紫公也 (東京大学大学院 工学系研究科) ,  鷹尾祥典 (横浜国立大学大学院 工学研究院 システムの創生部門) ,  横田茂 (筑波大学大学院 システム情報工学研究科) ,  張科寅 (宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所) ,  川嶋嶺 (東京大学大学院 工学系研究科)
資料名： 宇宙太陽発電(Web)  (Space Solar Power Systems (Web))
巻： 5  ページ： 1-2(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1445A  ISSN： 2432-1060  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電気推進を用いた軌道間輸送機(OTV)の開発における技術的挑戦と克服に関するパネルディスカッションが行われた.太陽発電衛星の輸送では,ペイロードの太陽電池をOTVで利用できる場合,電気推進は特に有効な推進システムとなる.電気推進の推進剤として有力な候補はアルゴンであり,大出力のアルゴン推進機を開発する上での技術的課題が議論され共有された.また太陽発電衛星の実現には打ち上げ機との連携や,OTV全体でのシステム最適化が必要不可欠であり,分野を横断した研究者間の協調と,共通で意識すべき事業戦略(ロードマップ)の策定が重要であると再認識された.(著者抄録)

シソーラス用語： 電気推進 ,  *軌道間輸送機 ,  会議 ,  *太陽発電衛星 ,  太陽電池 ,  推薬 ,  アルゴン ,  打上ロケット ,  最適化 ,  システム ,  *飛翔体 ,  改変

著者キーワード (10件)： Orbital Transfer Vehicle ,  Electric Propulsion ,  Propellant ,  Hall Thruster ,  RF Plasma Thruster ,  Orbital Transfer Vehicle ,  Electric Propulsion ,  Propellant ,  Hall Thruster ,  RF Plasma Thruster

分類 (2件)： 宇宙飛行体  (QK08000Y) ,  ロケット・ミサイル  (QK07000R)

引用文献 (5件)：

• 1) 中野 正勝: 大出力電気推進を用いた宇宙太陽発電衛星の輸送コスト評価, 宇宙太陽発電, 1 (2016), pp. 74-79.
• 2) Yamasaki, J., Yokota, S. and Shimamura, K.: Hall Thruster Performance Using Low Cost Propellant, AIAA Propulsion and Energy 2019 Forum, AIAA 2019-3999, 2019.
• 3) Fujita, D., Kawashima, R., Ito, Y., et al.: Operating parameters and oscillation characteristics of an anode-layer Hall thruster with argon propellant, Vacuum, 110 (2014), pp. 159-164.
• 4) Takahashi, K.: Helicon-type radiofrequency plasma thrusters and magnetic plasma nozzles, Rev. Mod. Plasma Phys., 3 (2019), 3.
• 5) Shagayda, A. A.: On Scaling of Hall Effect Thrusters, 33rd International Electric Propulsion Conference, IEPC-2013-056, 2013.

タイトルに関連する用語 (3件)： 電気推進 ,  軌道間輸送機 ,  議論