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J-GLOBAL ID:202002223322097499   整理番号:20A1085469

近赤外分光法を用いた日本発酵醤油の品質の迅速検出【JST・京大機械翻訳】

Rapid detection of quality of Japanese fermented soy sauce using near-infrared spectroscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 12  号: 18  ページ: 2347-2354  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,NIR分光法と部分最小二乗(PLS)回帰を用いて,日本の発酵醤油(shoyu)の最終品質を迅速に評価する可能性を調べた。合計で,2016年から2018年までの年間醤油競争に入った110のshoyu試料を収集し,分析した。これらの試料の透過率スペクトル(400~1800nm)と透過スペクトル(680~2500nm)を取得し,異なる前処理により処理した。PLS回帰を生および加工スペクトルに適用し,キャリブレーションセット(2016および2017年から76のshoyuサンプル)に基づくモデルを構築し,予測のバイアスおよび二乗平均誤差(RMSEP)の値に従って,検証セット(2018から34のshoyuサンプル)を用いてこれらのモデルを評価した。結果は,透過率スペクトルを用いたものよりも,透過率の全スペクトルを用いて構築されたモデルがより良く機能することを示した。トランスフレクタンススペクトルにおける異なる領域の影響を比較することにより,モデルの精度を改善することができた。2次導関数の前処理を用いた1800から2500nm領域へのトランスフレクタンススペクトルから構築したモデルは他のモデルより優れており,バイアス値は-2で,最小RMSEP値は検証セットで13であった。波長範囲をさらに狭くするために,2050から2400nmまでのスペクトル領域を用いて構築したモデルも,醤油製品の官能品質を予測するためのより良い性能を示した。本研究は,NIR分光法を代替ルーチン品質管理手順として用いることができることを示し,それは醤油製品の品質を迅速かつ経済的に分類することができる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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食品の分析  ,  有機化合物の各種分析  ,  薬物の分析  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  有機化合物の物理分析 
タイトルに関連する用語 (4件):
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