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J-GLOBAL ID:202002224364934227   整理番号:20A1116010

マウスにおける[211AT]NATを用いた標的アルファ療法における放射線誘発毒性の前臨床評価:再検討【JST・京大機械翻訳】

Preclinical Evaluation of Radiation-Induced Toxicity in Targeted Alpha Therapy Using [211At] NaAt in Mice: A Revisit
著者 (17件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2898A  ISSN: 1936-5233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは最近,分化した甲状腺癌異種移植モデルにおける約211At-NaAtの用量依存的治療効果を報告した。本研究では,詳細な血液学的,生化学的および組織学的分析を用いて,~211At-NaAtの放射線誘発毒性を評価した。正常ICRマウス(n=12)において,~211At-NaAtの生体内分布を測定し,主要器官における吸収線量を計算した。ICRマウス(n=60)の群には,対照群(n=30)として食塩水を用いて,0.1MBqまたは1MBqの~211At-NaAtを注入した。体重と食物摂取量を60日間追跡した。血液細胞数と生化学的パラメータの血清レベルを,注射の3,7,15,29,60日後に測定した。ヘマトキシリンおよびエオシン染色による主要器官の組織学的分析を行った。生体内分布研究は,甲状腺,胃,膀胱,心臓,肺,脾臓,腎臓,および精巣における高吸収線量を明らかにした。0.1MBq群は異常を示さなかった。1MBq群は体重と食物摂取量の減少を示した。組織学的分析は甲状腺における萎縮と線維症を示し,29日目の精巣における一過性の低分化形成が1匹のマウスで見られた。血液毒性は軽度で一過性であった。総コレステロール,アルブミンおよび総蛋白質は回復の徴候なしで増加し,それは甲状腺機能低下症に起因すると考えられた。211At-NaAtの高用量投与は,重度の血液学的または腎臓毒性のない白血球および精巣における一過性毒性を示し,1MBq群における分化甲状腺癌に対する標的化α療法としての許容できる安全性を示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  有機化合物の毒性  ,  動物に対する影響 

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