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J-GLOBAL ID：202002225047096170   整理番号：20A2047944

タイヤ力学 第5回 タイヤの将来像

The Picture of Future Tire

著者 (1件)： 中島幸雄 (工学院大 先進工)
資料名： 日本ゴム協会誌  (Journal of the Society of Rubber Science and Technology, Japan)
巻： 93  号： 9  ページ： 305-311  発行年： 2020年09月15日 
JST資料番号： G0157A  ISSN： 0029-022X  CODEN： NGOKAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： タイヤに要求される性能は,車両技術と周辺環境によって変化してきた。自動車産業はいわゆる「CASE」,すなわちコネクテッド化,自動運転化,シェア/サービス化および電動化,の大きな変化に直面している。将来のタイヤは,車両と比較して劇的に変化しないであろうが,転がり抵抗やタイや騒音のような環境に関連する性能は以前より重要になるだろう。タイヤを取り巻く環境を考慮すれば,将来の乗用車用タイヤは5つに分類できるだろう。i)低価格の空気入りタイヤ。ii)ランフラット性能,操縦性,乗り心地などに特化した高価格の幅の広い扁平空気入りタイヤ。iii)RR(転がり抵抗)とタイや騒音の両方を劇的に改善する高空気圧のダウンサイジングタイヤ。iv)小型低速モビリティ車両用のエアレスタイヤ。v)インテリジェントタイヤ。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *タイヤ ,  自動車工業 ,  *自動車 ,  自動運転 ,  サービス ,  電化 ,  電動機駆動 ,  転がり抵抗 ,  交通騒音 ,  環境影響 ,  乗用車 ,  気圧 ,  空気 ,  技術展望 ,  価格 ,  タイヤ構造 ,  乗り心地
準シソーラス用語： コネクテッドカー ,  タイヤ騒音

分類 (2件)： 走行装置  (QG03040V) ,  自動車材料  (YH06050M)

引用文献 (36件)：

• 1) 渡邉徹郎 タイヤのおはなし(改訂版);日本規格協会,2002.
• 2) 石川泰弘 タイヤ技術の系統化,http://sts.kahaku.go.jp/diversity/document/system/pdf/066.pdf, accessed Jan. 24, 2019
• 3) 中島幸雄 日本ゴム協会誌,2012,85,178.
• 4) 中島幸雄 自動車技術,2013,67,4,4.
• 5) 芥川恵造;門田邦信 自動車技術,2013,67,4,15.

タイトルに関連する用語 (3件)： タイヤ ,  力学 ,  将来