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J-GLOBAL ID:202002227266427173   整理番号:20A0026039

Aspergillus oryzaeにおけるポリケチド生産のためのコウジ酸生合成に関与するKojaプロモーターの使用:長期生産に対する意味【JST・京大機械翻訳】

Use of the kojA promoter, involved in kojic acid biosynthesis, for polyketide production in Aspergillus oryzae : implications for long-term production
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-10  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7348A  ISSN: 1472-6750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有用な工業的糸状菌であるAspergillus oryzaeは,コウジ酸のような二次代謝産物の限られた品種を生産する。したがって,遺伝子工学による価値のある二次代謝産物の生産のために,種はクリーンな宿主と考えられ,培養細胞からの容易な精製を可能にする。A.oryzaeは一次代謝に関与する遺伝子の強い構成的プロモーターを利用する二次代謝産物生産のために評価されている。しかしながら,二次代謝産物は,微生物細胞が定常期に成長し,一次代謝が遅くなる後,典型的には残留栄養により生産される。著者らは,A.oryzaeによる他の二次代謝産物の生産のために,コウジ酸生合成遺伝子クラスターの成分である二次代謝遺伝子kojAのプロモーターに焦点を当てた。コウジ酸を生産しないkojA破壊株を生産のための宿主株として利用した。この宿主株を用いて,kojA遺伝子プロモーター下のポリケチド二次代謝産物産生に関与するポリケチドシンターゼ遺伝子を発現する変異体を構築した。次に,ポリケチド生産とポリケチドシンターゼ遺伝子発現を,液体培養で24時間毎に観察した。培養の0日から10日まで,ポリケチドは連続的に生産され,シンターゼ遺伝子発現は維持された。したがって,kojAプロモーターは活性化され,10日間ポリケチドの連続生産を可能にした。kojA遺伝子プロモーターとkojA破壊株の併用は,A.oryzaeにおけるポリケチド二次代謝産物の連続生産に有用であることを証明した。これらの知見は,この組合せが長期生産のための他の二次代謝産物に適用できることを示唆する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  遺伝子操作 
引用文献 (27件):

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