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J-GLOBAL ID:202002227682227931   整理番号:20A2265781

CD11c+細胞上のSIRPαは実験的自己免疫性脳脊髄炎のCNSにおけるTh17細胞分化とその後の炎症を誘導する【JST・京大機械翻訳】

SIRPα on CD11c+ cells induces Th17 cell differentiation and subsequent inflammation in the CNS in experimental autoimmune encephalomyelitis
著者 (12件):
資料名:
巻: 50  号: 10  ページ: 1560-1570  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0462B  ISSN: 0014-2980  CODEN: EJIMAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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シグナル調節蛋白質α(SIRPα)は,主に2型従来の樹状細胞(cDC2s)とマクロファージで発現する。以前に,SIRPαを欠くマウスは実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)に耐性であることを示した。ここでは,マウス(SirpaΔDCマウス)のCD11c+細胞におけるSIRPαの欠失もEAEの発生を著しく改善することを示した。cDCおよび移動DCs(mDC)の頻度ならびにTh17細胞の頻度は,EAEの発症時にSirpaΔDCマウスの排出リンパ節で有意に低下した。加えて,EAEのピークでSirpaΔDCマウスのCNSにおけるTh17細胞とDCの数の著しい低下を見出した。EAE誘導前のSIRPαの誘導性全身アブレーションは疾患発生を抑制したが,EAE発症後は疾患の臨床徴候を改善しなかった。また,EAE発生はSIRPαのリガンドであるCD47のCD11c+細胞特異的アブレーションのマウスで部分的に減弱することを見出した。まとめると,著者らの結果は,cDC2sやmDCなどのCD11c+細胞に発現するSIRPαが,CNSにおける炎症だけでなく末梢における自己反応性Th17細胞のプライミングに必要であるEAEの発症に不可欠であることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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