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J-GLOBAL ID：202002228561904589   整理番号：20A1804985

小学校家庭科「調理の基礎」におけるプログラミング教育実践の検討

著者 (3件)： 阪東哲也 (鳴門教大) ,  岩崎サオ里 (鳴門教育大学附属小) ,  村田晋太朗 (大阪教大)
資料名： 日本教育情報学会年会論文集
巻： 36th  ページ： 178-181  発行年： 2020年08月22日 
JST資料番号： L7833A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 小学校5年生を対象とし,ビジュアル型プログラミング言語Scratchを利用した試行的授業実践を実施した.体験的な学習として調理実習を通して身につけた調理に関する基礎的な知識の内容(味噌汁の実に関する特徴)が,プログラミングの学習活動を通して,形式知(プログラム:煮えやすさ)として意識化されることが示された.学習の振り返りとしてプログラミングを取り入れた学習活動は,教科の学びをより確実なものにすることにつながる可能性が示唆された.(著者抄録)

シソーラス用語： *技術教育 ,  小学校 ,  *カリキュラム ,  *調理 ,  プログラミング言語 ,  計算機プログラミング ,  知識
準シソーラス用語： プログラミング ,  *プログラミング教育 ,  *家庭科 ,  形式知

分類 (3件)： CAI  (JE09000G) ,  数値計算  (JE02000J) ,  技術教育  (JA01050T)

引用文献 (6件)：

• 文部科学省,小学校学習指導要領解説総則編,東洋館出版社,2018
• 文部科学省,小学校プログラミング教育の手引(第三版),https://www.mext.go.jp/content/20200218-mxt_jogai02-100003171_002.pdf (最終アクセス日:2020年6月1日)
• 山本利一・本郷健・本村猛能・永井克昇(2016),初等中等教育におけるプログラミング教育の教育的意義の考察,教育情報研究,32(2),3-12
• 文部科学省,小学校学習指導要領,東洋館出版社,2018
• 深谷和義・宮地晶子(2012),小学校向けプログラミング授業のための「プログラミン」利用の検討,日本教育工学会論文誌,36(Suppl.),9-12

タイトルに関連する用語 (6件)： 小学校 ,  家庭 ,  調理 ,  基礎 ,  プログラミング ,  教育実践