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J-GLOBAL ID：202002232171657875   整理番号：20A1119903

研究基盤改革の最前線-研究力を向上させるハード(施設・設備)とソフト(人財・システム)-国立大学法人における技術職員のキャリアパスと人材育成

Career Paths and Skill Improvement of Gijutsu-shokuin (Technical Staffs) in Japanese National Universities

著者 (9件)： 森本稔 (鳥取大 研究推進機構) ,  松浦祥悟 (鳥取大) ,  甲斐政親 (鳥取大) ,  丹松美由紀 (鳥取大) ,  坂本広太 (群馬大 共同利用設備統括セ) ,  坂本広太 (群馬大 理工) ,  林史夫 (群馬大 共同利用設備統括セ) ,  林史夫 (群馬大 研究・産学連携推進機構 機器分析セ) ,  江端新吾 (東京工大)
資料名： 研究技術計画  (Journal of Science Policy and Research Management)
巻： 35  号： 1  ページ： 47-53  発行年： 2020年05月01日 
JST資料番号： X0206A  ISSN： 0914-7020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国立大学が国立大学法人となった後,大学の技術職員の動機づけと活動を増強するために,キャリアパスとスキルアップの観点から彼らの状況は活発に見直されてきた。いくつかのユニークな提案と取り組みが実施された。鳥取大学では,技術職員組織における管理者であるUniversity Technical Administrator(UTA)をキャリアパスモデルとして創設し,群馬大学では新しいスキルアップ手法として,マイスター育成プログラムを創設した。本論文では,日本の国立大学と比較としてアメリカの国立研究所における技術職員の,キャリアパスモデルとスキルアップ手法のいくつかの事例を紹介した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 法人体企業 ,  大学 ,  *技術者 ,  *経歴 ,  能力開発 ,  動機づけ ,  能力 ,  機器分析 ,  *カリキュラム ,  開発
準シソーラス用語： *キャリアパス ,  スキルアップ ,  ヒューマンスキル ,  *技術員 ,  技術力 ,  国立大学 ,  *人材育成プログラム

分類 (2件)： 研究開発  (AA03000V) ,  科学技術政策・制度・組織  (AA02000O)

引用文献 (12件)：

• [1] 江端新吾,研究力を向上させる研究開発環境イノベーションの課題と大学における研究基盤戦略のあり方~設備サポートセンター整備事業および先端研究基盤共用促進事業から見えた「現場」におけるイノベーション人材の重要性~,研究 技術 計画,35(1), 4-15 (2020).
• [2] 内閣府,科学技術政策「H18年度 科学技術振興調整費,円滑な科学技術活動と成果還元に向けた制度・運用上の隘路調査」C研究支援の強化 4.研究支援システム, (2006).https://www8.cao.go.jp/cstp/stsonota/airo/airo.html.
• [3] 国立大学図書館協議会,平成11年度図書館組織・機構特別委員会最終報告 第3部 技術専門職制度に関する調査報告(参考), (2000).https://www.janul.jp/j/publications/reports/70/3.html.
• [4] 第9期基礎基盤研究部会研究基盤整備・高度化委員会,第6回議事録, (2019).https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu25/001/gijiroku/1413992.htmおよび配布資料4, (2019).https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu25/001/shiryo/1413218.htm.
• [5] 鈴井光一,平成27年度高エネルギー加速器研究機構技術職員シンポジウム 発表資料 技術研究会の変遷と役割,(2016)https://www2.kek.jp/engineer/tsukuba/sympo/2015/PDF/06-IMS-suzui.pdf.

タイトルに関連する用語 (11件)： 研究 ,  基盤 ,  改革 ,  施設 ,  設備 ,  ソフト ,  人 ,  大学 ,  職員 ,  キャリアパス ,  人材育成