再生水・汚泥・廃熱を活かした食料生産  下水汚泥と地域バイオマスを利活用した枯草菌と自活性線虫豊富な土壌改良資材の生産

幡本将史; 青井透

文献

J-GLOBAL ID：202002233462157158 整理番号：20A0889883

再生水・汚泥・廃熱を活かした食料生産下水汚泥と地域バイオマスを利活用した枯草菌と自活性線虫豊富な土壌改良資材の生産

Production of Bacillus Species and Free-living Nematodes Rich Soil Amendments by Using Sewage Sludge and Regional Biomass Residue

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資料名：
巻： 43(A) 号： 4 ページ： 124-127 発行年： 2020年04月10日
JST資料番号： Z0777A ISSN： 0916-8958 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

・下水汚泥を基にBacillus属細菌と自活性線虫が豊富な土壌改良剤の生産法を開発し,圃場試験により各種土壌病害防除能など性能を評価。
・下水処理場脱水汚泥,滅菌バーク堆肥,もみ殻を15:10:1の重量比で混合し,40~60°Cで最大288時間処理して土壌改良剤を調製。
・本剤をホウレンソウ栽培試験に供して,萎凋病など土壌病害の抑制効果を確認。
・更に本剤と家畜糞堆肥など各種バイオマスなどの混用効果を検討して,コンニャクのネコブセンチュウ病防除効果などを認定。

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その他の廃水処理・処分 , 資源回収利用 , スラッジ処理・処分 , 土壌管理 , 肥料一般

引用文献 (17件)：

農林水産省生産局農業環境対策課,2019.有機農業をめぐる事情.URL. https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/yuuki/attach/pdf/index-137.pdf (2020年1月時点).
正田誠,1995.枯草菌による生物防除のメカニズム.植物防疫 49(5),178-183.
Phae, C.G., Shoda, M., 1990. Expression of the suppressive effect of Bacillus subtilis on phytopathogens in inoculated composts. Journal of Fermentation and Bioengineering 70(6), 409-414.
Phae, C.G., Shoda, M., Kita, N., Nakano, M., Ushiyama, K., 1992. Biological Control of Crown and Root Rot and Bacterial Wilt of Tomato by Bacillus subtilis NB22. Japanese Journal of Phytopathology 58(3), 329-339.
中崎清彦,木代芳幸,平岡幸子,1997. Bacillus subtilis を接種した芝草病害防除コンポストの作成.廃棄物学会論文誌8(4), 166-174.

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再生水・汚泥・廃熱を活かした食料生産 下水汚泥と地域バイオマスを利活用した枯草菌と自活性線虫豊富な土壌改良資材の生産

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