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J-GLOBAL ID:202002240527938870   整理番号:20A0108414

超高温変成条件下におけるFeAlO3:珪線石-Fe2O3系と珪線石-Fe3O4系からの実験的証拠

FeAlO3 under ultrahigh-temperature metamorphic conditions: Experimental evidence from the sillimanite-Fe2O3 and sillimanite-Fe3O4 systems
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資料名:
巻: 114  号:ページ: 238-251(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: G0150B  ISSN: 1345-6296  CODEN: JMPSCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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超高温変成条件下でFeAlO3a)を合成した。5及び9kbarの圧力,1050°Cの温度の含水条件下で,Ptカプセル中のRundvagshetta珪線石と試薬用のFe2O3の混合物(重量比95:5)から,FeAlO3,SiO2に富むメルト,及び蒸気の組み合わせが得られた。これらの実験では赤鉄鉱は認められなかった。鋼玉は9kbarの実験における稀な晶出物であった。また,含水条件下で,9kbar,1050°CのAuPdカプセル中の珪線石-Fe3O4(重量比86:14)系において,FeAlO3,SiO2に富むメルト,及び蒸気を生成した。FeAlO3,鋼玉,磁鉄鉱-ヘルシナイトスピネル,及びウルボスピネルから成る結晶ドメインは,おそらく珪線石中に含まれるルチルのようなチタン酸化物からのTiによる汚染のために,容器の底部に形成された。このドメインは,珪閃石結晶間でメルトと接触していた。著者らの結果は,FeAlO3が,含水及び酸化条件下で生成した部分溶融したFeに富むグラニュライトとAlに富むグラニュライトの超高温変成作用の指標鉱物であることを示唆する。a)本論文では,FeAlO3は組成と相の両方の場合に使用される。(翻訳著者抄録)
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岩石成因論 
引用文献 (24件):
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