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J-GLOBAL ID:202002240793891766   整理番号:20A0330792

15ジャガイモ遺伝子型に対する調理フレーバの評価と機器法に対する官能分析の相関【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of Cooked Flavor for Fifteen Potato Genotypes and the Correlation of Sensory Analysis to Instrumental Methods
著者 (3件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 63-77  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1992A  ISSN: 1099-209X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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15のジャガイモ遺伝子型を,官能分析,代謝産物分析,および2つの成長期にわたる硬度の機器測定を用いて,フレーバーおよび関連成分について評価した。ベークとボイル調理法も比較した。いくつかの官能属性は両年において有意な変動を有し,全体的品質に対する正または負の相関はそれぞれ望ましいか望ましくない属性を決定した。両方の年における望ましい属性は,ジャガイモ様およびme状のテクスチャーであったが,望ましくない属性は,苦味,土,および他の異臭であった。単一季節に限定された重要な望ましい属性は,but,クリーム,および甘味であった。単一季節に制限された有意な望ましくない属性は,芳香強度と木質であった。遺伝子型と調理法による代謝産物の相対量は,2015年の14の代謝産物と2016の30の代謝産物で有意に異なっていた。代謝産物は,炭化水素,テルペン,アルコール,酸,フラン,アルデヒド,ケトン,ならびにハロゲン,窒素および硫黄化合物から成っていた。フレーバーは,主観的官能分析なしで評価するのが困難な本質的に複雑な表現型形質であるが,フレーバーバイオマーカーは客観的なハイスループットフレーバー表現型を可能にする可能性がある。本研究で見出されたジャガイモフレーバーバイオマーカーに対する候補代謝産物は,バター,ジャガイモ様,および旨味のフルフラールを含む。2-エチルフラン,2-ペンチルフラン,イソメントン,メチオナール,2-フェニルアセトアルデヒド,ジメチルトリスフルフィド,および2,2,3,4-テトラメチルペンタンは,ジャガイモ様であった。芳香強度,苦味,土,木,その他の異臭に対する3-メチルペンタン;芳香強度のための2-メトキシ-3-プロパン-2-イルピラジン;苦味に対する3,4,5-トリメチル-2-シクロペンテン-1-オン;地球に対するペンタン-1-オール;木質に対する2-ペンチルフラノ, (E)-ヘプテ-2-エナール,ペンタナールおよび(E)-2-メチルペンテ-2-en-1-オール;そして,他の異臭のための5-メチルヘキサン-2-オン。さらに,硬さの機器測定は,mealy集合組織と負の相関を示した。検証された場合,バイオマーカーは客観的なフレーバー表現型を可能にする可能性があり,従来の育種プログラム内でより効率的なフレーバー改善を可能にするであろう。Copyright The Potato Association of America 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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いも類  ,  作物の品種改良 

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