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J-GLOBAL ID：202002242954098101   整理番号：20A0846224

膜分離モジュール内移動現象のモデル化

著者 (1件)： 吉川史郎 (東京工大 物質理工学院)
資料名： 分離技術
巻： 50  号： 2  ページ： 109-113  発行年： 2020年03月31日 
JST資料番号： L2100A  ISSN： 1343-7860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・チーズホエーの蛋白質懸濁液の限外濾過プロセスにおける透過流束の経時変化を示すための,細孔閉鎖部分のある膜透過過程のモデル構築。
・膜面における懸濁粒子が濃縮されてゲル状になり,流動性を失った時点で形成されるゲル状堆積層内の透過モデルの構築。
・構築した膜分離モデルを用いた透過流束の経時変化の推算と,分離プロセスに影響を及ぼす因子としての細孔閉塞現象および圧縮性堆積層内の透過,レオロジーと原液流動の関係。

シソーラス用語： ホエー ,  懸濁液 ,  タンパク質 ,  *限外濾過 ,  透過流束 ,  *膜分離 ,  *膜透過 ,  数学モデル ,  経時変化 ,  レオロジー
準シソーラス用語： チーズホエー

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  チーズ  (FJ12025C)

引用文献 (7件)：

• K. Karasu, S. Yoshikawa, S.E. Kentish and G.W. Stevens: J. Membr. Sci., 341, 252-260 (2009)
• K. Karasu, S. Yoshikawa, S. Ookawara, K. Ogawa, S.E. Kentish and G.W. Stevens: J. Membr.Sci., 361, 71-77 (2010)
• 化学工学会監修:化学工学の進歩45「装置内の移動現象の解析と可視化」,三恵社,pp.191-199(2011)
• T.A. Nguyen, S. Yoshikawa, K. Karasu and S. Ookawara: J. Membr. Sci., 403-404, 84-93 (2012)
• C.C. Ho and A.L. Zydney: J.Colloid Interface Sci., 232, 389-399 (2000)

タイトルに関連する用語 (3件)： 膜分離モジュール ,  現象 ,  モデル化