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J-GLOBAL ID:202002243756425872   整理番号:20A0576268

非アルコール性脂肪肝炎(NASH)マウスモデルの異なる段階からの原発性肝組織培養の有効性【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of primary liver organoid culture from different stages of non-alcoholic steatohepatitis (NASH) mouse model
著者 (23件):
資料名:
巻: 237  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は肝線維症および肝硬変と関連しており,最終的に肝細胞癌に至る。NASH病因と進行の機構を理解するためにいくつかの動物モデルが開発されたが,それは不明瞭なままである。3D器官培養系は,器官構造を再現し,元の組織の遺伝子発現プロファイルを維持することができる。そこで,メチオニンおよびコリン欠乏食餌誘導NASHモデルマウスの異なる程度(軽度(NASH A),中等度(NASH B)および重度(NASH C))から肝臓の器官を生成し,それらの構造,細胞成分,器官形成効率および遺伝子発現プロファイルの違いを分析した。NASHモデルマウスの各段階からの器官を首尾よく生成した。興味深いことに,上皮間葉移行はNASH C器官で観察された。コラーゲンIの発現と活性化された肝星状細胞マーカー,α-SMAは,NASH BとCマウスからの肝臓の器官において上方制御された。RNA配列決定の分析は,いくつかの新規遺伝子がすべてのNASH肝臓器官において上方制御されたことを明らかにした。これらの結果は,NASH罹患マウスの異なる段階からの著者らの発生した肝臓の器官がNASH発生の分子機構のin vitro研究のための有用なツールになり,NASH疾患の早期診断のための新しいバイオマーカーの同定にも役立つ可能性があることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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