文献

J-GLOBAL ID：202002244040371542   整理番号：20A2186353

気候変動影響評価等に関わる現場データ流通促進のための合意形成項目

Consensus-Building Items to Facilitate Distribution of In-situ Data related to Super-high-resolution Meteorological Turbulence Simulation

著者 (3件)： 角田晋也 (国立研究開発法人海洋研究開発機構) ,  西村一 (国立研究開発法人海洋研究開発機構) ,  鈴木泰山 (株式会社ピコラボ)
資料名： Macro Review (Web)  (Macro Review (Web))
巻： 32  号： 1  ページ： 1-19(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0214A  ISSN： 1884-2496  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水平解像度が2km以下の超高解像度の気象・乱流シミュレーションデータと各種の現場データの相関を調べることによって,自然災害及び自然エネルギー利用ほか,社会の広い分野でさまざまなサービスが創出される可能性がある。しかし,地方自治体,大学,及び民間事業者の観測データや経済活動データの多くがまだ広くは流通していない。そこで,本稿では,現場データの提供側及び利用側における流通阻害要因と,流通を促すための合意形成項目を整理した。(著者抄録)

シソーラス用語： 気候変動 ,  *情報流通 ,  *気象データ ,  シミュレーション ,  *乱流 ,  情報公開 ,  地方自治体 ,  大学 ,  私企業 ,  乱流シミュレーション

著者キーワード (8件)： 高解像度 ,  流通 ,  阻害要因 ,  合意形成項目 ,  high resolution ,  distribution ,  hindrance factors ,  consensus-building items

分類 (1件)： ドキュメンテーション  (DA01030R)

引用文献 (9件)：

• 大澤 幸生 (2004), データジャケット-創造的コミュニケーションのあるデータ市場のために-, 人工知能 29 巻6 号(2014 年11 月)
• 角田 晋也 (2018a), 米国,カナダ,フランス,及び英国における海洋観測データの公開に対する制限, JAMSTEC Report of Research and Development,26, 65-74. DOI: https://doi.org/10.5918/jamstecr.26.65
• 角田 晋也 (2018b), データの流通に関わる法的側面, MACRO REVIEW,30, 23-25. DOI: https://doi.org/10.11286/jmr.30.23
• 角田 晋也 (2019), 経営戦略と思考フロー, MACRO REVIEW,31, 5-11. DOI: https://doi.org/10.11286/jmr.31.5
• 角田 晋也, 西村 一 (2017), 企業ニーズを踏まえた地球環境データのインターネットショッピングサイトの設計についての一考察, JAMSTEC Rep. Res. Dev.,25, 13-21. DOI: https://doi.org/10.5918/jamstecr.25.13

タイトルに関連する用語 (6件)： 気候変動影響 ,  評価 ,  現場 ,  データ流 ,  促進 ,  合意形成