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J-GLOBAL ID:202002246606010751   整理番号:20A0026862

光増感剤共役アビジンおよびビオチン抱合標的抗体を用いた高度に多用途な癌光免疫療法【JST・京大機械翻訳】

Highly versatile cancer photoimmunotherapy using photosensitizer-conjugated avidin and biotin-conjugated targeting antibodies
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-13  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7315A  ISSN: 1475-2867  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抗体-光増感剤複合体を用いた光免疫療法(PIT)は,癌に対する有望な治療である。しかし,固定抗原特異性は有効性と適用性を厳しく制限する。ここでは,細胞標的化のための種々のビオチニル化抗体(BioAbs)と共に,AvIRとして指定された近赤外(NIR)光増感剤IRDye700DX共役ニュートラアビジンを用いた癌のPITに対する普遍的戦略について述べる。AvIR仲介PITの細胞毒性を蛍光イメージングと細胞生存性アッセイにより評価した。腫瘍形成性に対する光毒性効果は,腫瘍形成アッセイおよびマトリゲル浸潤アッセイにより評価した。癌幹細胞様サイドポピュレーション(SP)細胞をフローサイトメトリーにより同定した。癌胎児抗原またはEpCAMを安定に発現するCHO細胞を,対応する抗原に対する各BioAbで前標識し,続いてAvIR投与を行った。NIR光照射は標的細胞を特異的に殺したが,オフ標的ではなく,AvIR仲介PITが期待通りに作用することを示した。MCF-7細胞(CD24low/CD44high)のCSC様サブ集団およびHuH-7細胞(CD133+/EpCAM+)のSPは,それぞれ抗CD44BioAbまたは抗CD133/抗EpCAM BioAbsによるAvIR-PITにより効果的に標的化され,光殺菌された。結果として,細胞系の新生物の特徴は十分に抑制された。抗線維芽細胞活性化蛋白質BioAbを用いた癌関連線維芽細胞(CAF)標的AvIR-PITはMCF-7細胞のCAF増強クローン原性の消失を示した。まとめると,著者らの結果は,AvIR媒介PITが,CSCとその微小環境の有効で統合的な制御の実現可能性により,標的特異性の適用可能な範囲を大きく広げることができることを示す。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (32件):
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