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J-GLOBAL ID：202002249592934976   整理番号：20A0073918

研究・開発の動向事情 近接航空機監視システムLASSの開発状況

著者 (1件)： 北折潤 (海上・港湾・航空技術研 電子航法研)
資料名： 航空無線
号： 102  ページ： 31-35  発行年： 2019年12月20日 
JST資料番号： F1594A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・電子航法研究所は,「受動型二次監視レーダ(PSSR)」の原理を応用したシステムとして,複数設置されたPSSRからの情報を組み合わせて航空機を監視する「近接航空監視システム(LASS)」について研究を実施。
・本稿では,LASSの原理および構成について解説し,また,LASS受信機を用いて行った航空機検出・測位基礎実験の結果について紹介。
・PSSR測位原理を図示。

シソーラス用語： *監視装置 ,  *航空機 ,  *監視 ,  *位置測定 ,  *電子航法 ,  *レーダ
準シソーラス用語： モニタリング ,  監視システム ,  測位

分類 (2件)： 航空交通管制・航法施設  (TE01030T) ,  飛しょう体用電子航法  (ND14030K)

引用文献 (5件)：

• 北折潤,塩見格一.′′受動型SSRのADS-Bに対する位置誤差解析,′′第18回電子航法研究所研究発表会講演概要,pp.47-50, May 2018.
• T. Ueda, K. Shiomi, M. Ino, K. Imamiya. ′′Passive Secondary Surveillance Radar System for Satellite Airports and Local ATC Facilities, ′′ Proc. of 43rd Annual Air Traffic Control Association, pp.20-24, Nov. 1998.
• 北折潤,塩見格一.′′受動型二次監視レーダ受信データからの航跡抽出法,′′電子情報通信学会技術研究報告SANE, Vol.117, No.403, pp.95-100, Jan.2018.
• 宮崎裕己,小菅義夫,田中俊幸.′′TDOAとTSOAにおける測位誤差の比較,′′電子情報通信学会技術研究報告SANE, Vol.116, No.199, pp. 1-6,Aug.2016.
• 宮崎裕己,小菅義夫,田中俊幸.′′TSOA及びTDOA測位間での監視覆域拡大の比較,′′電子情報通信学会技術研究報告SANE, Vol.117, No. 403,pp.71-76, Jan.2018.

タイトルに関連する用語 (6件)： 研究 ,  開発 ,  動向 ,  航空機 ,  監視システム ,  状況