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J-GLOBAL ID:202002251233171064   整理番号:20A1739480

コロナウイルス疾患2019(COVID-19)患者におけるT細胞の減少と機能消耗【JST・京大機械翻訳】

Reduction and Functional Exhaustion of T Cells in Patients With Coronavirus Disease 2019 (COVID-19)
著者 (15件):
資料名:
巻: 11  ページ: 827  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)に起因するコロナウイルス疾患2019(COVID-19)の発生は,ヒト健康に大きな脅威をもたらしている。T細胞は抗ウイルス免疫において決定的役割を果たすが,COVID-19患者におけるそれらの数および機能状態はほとんど不明である。【方法】著者らは,実験室で確認されたCOVID-19および40人の健康な対照を有する522人の患者のデータから,T細胞および血清サイトカイン濃度の数を遡及的にレビューした。さらに,T細胞消耗マーカーの発現を14のCOVID-19症例で測定した。【結果】総T細胞,CD4+およびCD8+T細胞の数は,特に集中治療室(ICU)治療を必要とする患者において,COVID-19患者において劇的に減少した。全T細胞,CD8+T細胞またはCD4+T細胞の数は,それぞれ800,300または400/μLより低く,患者の生存と負に相関した。T細胞数は血清IL-6,IL-10,TNF-α濃度と負に相関し,IL-6,IL-10,TNF-α濃度が低下し,T細胞数が回復した。COVID-19患者由来のT細胞は,排出マーカーPD-1の有意に高いレベルを有した。T細胞におけるPD-1およびTim-3発現の増加は,前駆症状から顕在性症状段階まで進行する患者として見られた。結論:T細胞数は,COVID-19患者で有意に減少し,生存T細胞は機能的に消耗した。800/μL未満の総T細胞数を有する非ICU患者は,さらなる悪化のリスクが高いため,より重度の症状の即時欠如でも,緊急介入を必要とする可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (39件):
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