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J-GLOBAL ID：202002253059988976   整理番号：20A1092979

設置式緑化技術による街中緑化実験と水噴霧の効果

Tree-planting Experiment in City Area by Constructable Tree-planting Technique and Effect of Water Spray

著者 (7件)： 吉田匡利 (群馬県太田産業技術専門校) ,  石田祐也 (東京都産業技術研究セ) ,  岩崎春彦 (群馬大 大学院理工学府) ,  天谷賢児 (群馬大 大学院理工学府) ,  鵜飼恵三 ,  宮下邦彦 (群馬県沼田土木事務所) ,  畠山忠之 (館林市役所)
資料名： 日本ヒートアイランド学会論文集(Web)  (Web Journal of Heat Island Institute International (Web))
巻： 14  ページ： 1-7 (WEB ONLY)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U0744A  ISSN： 2188-4056  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 夏季における都市域での寒冷空間を形成するために,小さな人工林を設置した実験を,群馬県館林市で行った。12m×8mの面積の森林を,館林市の鉄道駅の近くに構築した。森林を作るために種々のタイプの樹木を用いた。水噴霧は,森林における気温低下を図るために使用した。人工林におけるいくつかの点での気温と湿度を測定した。人工林と水噴霧による温度低減効果を,約1か月の間の長期実験データから分析した。快適性に関するアンケートも市民に対して実施した。その結果,人工林と水噴霧は寒冷域を都市に形成するために有効であることが確認された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 群馬県 ,  *駅前広場 ,  *緑化 ,  森林 ,  *環境試験 ,  *噴霧 ,  熱中症 ,  気温 ,  湿度 ,  アンケート ,  快適性 ,  夏 ,  寒冷曝露 ,  樹木 ,  植栽 ,  配置計画 ,  気温変化
準シソーラス用語： 館林市 ,  水噴霧 ,  WBGT【温度】

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  公園,造園,緑化  (RD04020Y)

引用文献 (9件)：

• 国立研究開発法人 国立環境研究所 「熱中症患者の発生状況と今後の予測」,http://www.nies.go.jp/kanko/kankyogi/32/10-11.html (2014/4/20)
• M.C.Peel, B.L.Finlayson and T.A.McMahon, Updated world map of the Köppen-Geiger climate classification. Hydrology and Earth System Sciences, 11 (2007), pp.1633-1644.
• 藤部文昭,関東内陸域における猛暑日数増加の実態と都市化の影響についての検討,天気,45(1998),pp.643-653.
• 篠原善行・眞下国寛・桜井美菜子・須永次男,関東地方で日最高気温が40°Cを超えた2007年夏の高温その2~JMANHM による日最高気温の再現実験と高温要因の考察~,天気,56(2009),pp.543-548.
• F.Craig, M.Nakao, M.Nishioka, M.Nabeshima and T.Mizuno, Study of mist cooling for semi-enclosed spaces in Osaka, Japan, Procedia Environmental Sciences, 4 (2011), pp.228-238.

タイトルに関連する用語 (4件)： 緑化技術 ,  緑化 ,  実験 ,  水噴霧