文献
J-GLOBAL ID:202002253518928661   整理番号:20A1230336

直線ポリキャピラリーを用いた実験室で実現した全視野XRD(FFXRD)イメージング法の開発と熱処理によるCuの酸化プロセスのその場観察

Development of Full-field XRD (FFXRD) Imaging Method Realized in the Laboratory Using a Straight Polycapillary and in situ Observation of the Oxidation Process of Cu by Heat Treatment
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  ページ: 1-7(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0016A  ISSN: 1348-0391  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
シンクロトロン放射施設を使用せず,簡単なプロセスにより短時間で大領域のX線回折(XRD)画像を得ることができる,実験室で実現した直線的なポリキャピラリーを用いた全視野X線回折(FFXRD)イメージング法を開発した。FFXRDイメージング装置は,各格子面において数百秒で,数mmサイズのXRD画像を得ることができる。位置分解能と空間分解能は,長いタイプの直線的なポリキャピラリーを用いることにより改善された。FFXRD画像装置を熱処理システムに取り付け,Cu板を300°Cで熱処理した。結晶構造分布の変化のその場モニタリングの例として,Cuの高温酸化過程を観察した。各格子面におけるCu,Cu2O,およびCuOのXRD画像を時間毎に得た。Cuの結晶構造分布は減少したが,Cu2OとCuOの結晶構造分布は熱処理によるCuの酸化過程と共に増加した。Cuの酸化過程による表面近傍の結晶構造分布の変化を確認した。FFXRD撮像装置によって得られたXRD画像をマイクロXRD測定によって分析し,FFXRD画像装置により結晶構造分布を正確に得ることができることを確認した。大面積のXRD画像を得るために,実験室で実現できるFFXRDイメージング装置はX線の曝露時間とその場分析に関して利点がある。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
X線回折法  ,  金属の表面構造  ,  その他の無触媒反応 

前のページに戻る