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J-GLOBAL ID：202002253541928608   整理番号：20A2055302

鉄鉱石焼結プロセスにおけるバイオマス炭利用による環境負荷低減

Environmental Load Reduction by Biomass Char Utilization at Iron Ore Sintering Process

著者 (3件)： 室井涼 (東北大) ,  松村勝 (東北大) ,  高山透 (東北大)
資料名： 材料とプロセス(CD-ROM)  (Current Advances in Materials and Processes (CD-ROM))
巻： 33  号： 2  ページ： ROMBUNNO.PS-10  発行年： 2020年09月01日 
JST資料番号： X0994B  ISSN： 1882-8922  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・焼結プロセスから排出のCO₂は粉コークス由来が大部分で,粉コークス代替としてバイオマス炭があるが,バイオマス炭は高速燃焼の為,焼結鉱品質への影響を懸念。
・焼結の最高温度や冷却速度が焼結鉱組織に及ぼす影響を検討。
・試薬を混合してタブレット試料を作製し,最高温度3種類,冷却速度2種類の6ヒートパターンで電気炉焼成実験をし,鉱物をEPMA等で,気孔を断面画像解析で調査。
・高温で徐冷の場合,カルシウムフェライトや気孔の統合が進行して,カルシウムフェライトは多成分化,また高温急冷では気孔統合は抑制され鉱物も微細化する等を確認。

シソーラス用語： *焼結 ,  鉄鉱石 ,  *バイオマス ,  環境影響 ,  減少 ,  *二酸化炭素排出量 ,  冷却速度 ,  焼結鉱 ,  鉱物 ,  気孔 ,  画像分析 ,  カルシウムフェライト ,  結晶粒微細化 ,  電子プローブX線分析 ,  コークス ,  チャー
準シソーラス用語： バイオ炭 ,  二酸化炭素削減 ,  *鉄鉱石焼結過程 ,  粉コークス

分類 (2件)： 鉱石の熱処理  (UA07110L) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (3件)：

• 藤野ら:鉄と鋼, 100(2014), 160.
• 藤野ら:鉄と鋼, 103(2017), 348.
• 川口ら:ISIJ International, 53(2013), 1599

タイトルに関連する用語 (5件)： 鉄鉱石焼結 ,  プロセス ,  バイオマス ,  炭 ,  環境負荷低減