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J-GLOBAL ID:202002257029744522   整理番号:20A1618179

肺癌登録データベースの日本合同委員会におけるEGFR変異非腺癌肺癌患者の重要な予後因子【JST・京大機械翻訳】

Key prognostic factors for EGFR-mutated non-adenocarcinoma lung cancer patients in the Japanese Joint Committee of Lung Cancer Registry Database
著者 (16件):
資料名:
巻: 146  ページ: 236-243  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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EGFR変異非腺癌(ADC)非小細胞肺癌患者に対する表皮成長因子受容体(EGFR)-チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)の有効性は,あまり確立されていない。ここでは,これらの患者におけるEGFR-TKIの有効性に影響する重要な予後因子を検討した。日本の教育病院で2012年に病理学的に診断された合計12320人の肺癌患者を,遡及的に選択した。追跡調査は2016年に閉鎖された。EGFR変異非ADC患者は,ADC患者より悪性胸水(MPE)および遠隔転移の傾向があった(それぞれP=0.071および0.022)。EGFR変異ADC患者は,非ADC患者[ハザード比(HR)1.3(95%CI,0.97~1.8,P=0.072)-29.5か月(95%CI,27.9~31.1か月)対19.5か月(95%CI,10.8~28.2か月)(P=0.068)]より,より長い中央値全生存率(OS)を有するようであった。EGFR陽性ADCと非ADC患者の間のOSの中央値は,第1世代EGFR-TKIで治療を受けなかった。EGFR陽性非ADC患者の間で,中央値OSは,EGFR-TKI治療を受ける患者に対して,[HR4.5(95%CI,2.1-9.8,P<0.001)-25.5か月(95%CI,8.1-42.9か月)対7.5か月(95%CI,3.4-11.6か月)(P<0.001)]の患者で有意に長かった。19delまたはL858R変異のどちらかのADC患者に対しOS中央値に有意差はなかったが,OS中央値はL858R変異(HR3.2[95%CI,1.5~6.9,P=0.004])患者より19delのEGFR変異非ADC患者で有意に長かったが,これは19delで達せず,L858R[95%CI,6.6~24.4か月],P=0.002)で15.5か月であった。EGFR変異非ADC患者は,MPEと遠隔転移の傾向があった。ADCおよびEGFR del19陽性非ADC患者はEGFR-TKI治療から利益を得ることができるが,EGFR L858R陽性非ADC患者は異なる治療選択肢を必要とする可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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