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J-GLOBAL ID:202002259562181905   整理番号:20A0464698

近傍銀河のCO多重線イメージング(COMING) IV プロジェクトの概要

CO Multi-line Imaging of Nearby Galaxies (COMING). IV. Overview of the project
著者 (47件):
資料名:
巻: 71  号: SP1  ページ: S14.1-S14.42  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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銀河における分子気体の観測は,銀河進化と星形成史を理解するために不可欠である。しかしながら,銀河構造を区別するために十分な解像度でそれらの円盤全体の分子ガスマップを有する銀河は非常に不足している。多重線と遷移を横切る高角度分解能でのミリ波波長研究が特に必要であり,銀河における分子ガスの普遍的性質を推論する能力を厳しく制限している。そこで,野辺山電波観測所の45m望遠鏡を使用して,近傍銀河のCO多重線イメージング(COMING)と呼ばれるレガシープロジェクトを行い,そこでは,12CO,13CO,およびC18O J=1-0線において,高遠赤外(FIR)フラックスを伴う147銀河を同時に観測した。標準CO-H2変換係数を用いて全分子ガス質量を導出し,この質量はWISE3.4μmバンドデータから導出した全星質量と正の相関があることを見出した。銀河における全恒星質量に対する全分子ガス質量の割合は,個々の形態型における銀河が別々に研究されているにも関わらず,初期型銀河における全恒星質量とともに減少し,後期型銀河においては逆になると思われる。全分子ガス質量,恒星質量,または全分子ガス対恒星質量比の分布における差は,著者らの試料選択基準の結果であると思われる,棒状と非棒状銀河の間で観測された。これは,観測されたFIR明るい(したがって,分子気体に富む)銀河を優先した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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星雲 
タイトルに関連する用語 (5件):
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