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J-GLOBAL ID:202002263201337423   整理番号:20A2302233

フッ化物イオン伝導体PbSnF4の構造とダイナミクス

著者 (1件):
資料名:
号: 68  ページ: 1-4  発行年: 2020年10月20日 
JST資料番号: L6186A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・フッ化物イオン伝導体として知られるPnSnF4を対象とし,全ての構成元素を区別して観測できるNMRの特性を生かして,19F,119Sn,207PbのNMRの線形やスピン格子緩和時間(T1)の温度依存性を解析。
・室温付近で高いイオン伝導性を示すPbSnF4には,主にα,β,γの3つの結晶系。
・まずこの中で,最も高い伝導性を示すβに着目。
・PbF2とSnF2をボールミルで粉砕,混合して作製した試料がγ相であり,それをアルゴン雰囲気下で200°Cで焼成してβ相を合成。
・β相のFには結晶学的に異なる3つのサイトがあるが,19FNMRでは1つの信号として観測。
・β相のイオン伝導が欠陥主導であることを提示。
・次にγ相にNMRを適用し,β相との局所構造とイオンダイナミックスを比較。
・PbxSn2-xF4(x=0.96~1.56)x=1.15~1.25の組成の試料を400°Cで焼成することにより,β相よりも高いイオン伝導性が得られることが分かり,β+相を推定。
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分類 (2件):
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固体中の拡散一般  ,  その他の無機化合物のNMR 
引用文献 (5件):
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