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J-GLOBAL ID:202002264533640485   整理番号:20A1921439

異なる長さスケールで見たカラジーナンとそれらの混合物のゲルにおけるゲル化機構とネットワーク構造-レビュー【JST・京大機械翻訳】

Gelation mechanism and network structure in gels of carrageenans and their mixtures viewed at different length scales - A review
著者 (5件):
資料名:
巻: 108  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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κ-(KC)およびι-(IC)カラジーナンゲルのゲル化機構およびネットワーク構造に関する研究および巨視的から顕微鏡的および分子レベルまでの異なる長さスケールでのそれらの混合物をレビューした。純粋なカラジーナンゲルに関する研究は,ゲル化機構を明らかにし,異なるゲル化能力を誘導した。粒子追跡法は弱いカラジーナンゲルの局所ネットワーク構造を特性化した。核磁気共鳴(NMR)研究は,カラギーナンの凝集挙動を明らかにし,ネットワーク中の長いカラジーナン鎖に対する優先的凝集を示唆した。また,本レビューでは,KCとICの混合物が相分離または相互侵入ネットワーク構造を形成するかどうかについても論じた。理論モデルを伴う巨視的測定は,相分離ネットワーク構造の形成を示唆した。しかし,カラジーナン鎖の自己拡散およびNMRによるプローブ重合体の拡散に関する研究により,2つの可能な構造,すなわち,450nm以下のドメインサイズを有する相互貫入ネットワークまたは相分離ネットワークを提案した。共焦点レーザ走査顕微鏡を用いて見た蛍光標識カラジーナンは,KC/ICの混合物中のKCの均一なネットワークを示し,KCとIC鎖の可能な共凝集または相互貫入ネットワークを示唆した。逆に,粒子追跡を用いた顕微鏡的特性化は,局所および拡散モード特性による拡散性における二峰性分布を明らかにした。この結果は,KCリッチドメインとICリッチドメインから成る相分離ネットワーク構造の形成を示唆した。それにもかかわらず,混合物中のカラギーナンの相互作用を理解するために行われた進歩にもかかわらず,混合カラジーナンゲルにおけるゲル化機構とネットワーク構造を明らかにするために,更なる研究が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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食品の品質  ,  食品蛋白質 

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