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J-GLOBAL ID:202002273060729310   整理番号:20A1015411

抗GAChR抗体を用いた全身性硬化症患者における胃腸症状の検出【JST・京大機械翻訳】

Detecting gastrointestinal manifestations in patients with systemic sclerosis using anti-gAChR antibodies
著者 (16件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1-10  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7412A  ISSN: 1478-6362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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消化管障害を合併した全身性硬化症(SSc)患者は,治療が困難であり,死亡率が高い。胃腸症状の病因を明らかにするために,自律神経節(gACh)におけるニコチン性アセチルコリン受容体に対する血清学的マーカー,SScの臨床的特徴の間の関連性を明らかにすることを目的とした。50人の患者を登録し,胃腸症状の有無によって2つの群に分割し,これらの2つの群の間で特性を分析した。血清試料を試験するために,2つのgAChRα3とβ4サブユニットに対するバイオマーカーと自己抗体を測定した。さらに,患者を抗gAChR自己抗体の有無に基づいて分類し,それらの臨床的特徴を比較した。SScおよび胃腸症状を有する患者において,デジタル潰瘍はより頻繁で(p=0.050),VEGF発現は有意に高かった(p=0.038)。SScを有する7名の被験者はα3サブユニットに対して血清陽性であったが,1名の患者はβ4サブユニットに対して血清陽性であった。胃腸症状を有するSSc患者における抗gAChRα3自己抗体の平均レベルは,胃腸症状のないSSc患者におけるそれより有意に高かった(p=0.001)。SScとgAChR自己抗体を有する患者群は,有意に高いエンドスタチン濃度を有した(p=0.046)。本研究は,gAChR自己抗体に対する血清陽性を有するSSc患者の臨床的特徴を示す最初のものである。SSc患者はgAChに対して循環自己抗体を有し,この疾患に関連する胃腸症状に寄与する可能性があり,gAChR媒介自律神経伝達がSScにおける消化管運動障害に対する病理学的機構を提供する可能性が示唆された。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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