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J-GLOBAL ID:202002276714579385   整理番号:20A0845301

機械加工における超音波振動の応用に関する研究(応用例と今後の展望)

Study on Application of Ultrasonic Vibration to Manufacturing (Examples of Application and Future Aspect)
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 25-32  発行年: 2020年03月 
JST資料番号: L7416A  ISSN: 1343-4500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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超音波振動は,切削抵抗を低減し,加工精度を改善するために,複数の機械加工分野で使用されている。筆者等は超音波振動を機械加工プロセスに適用した。本稿では,超音波振動の応用例を2例紹介し,今後の展望を示した。最初は,超音波振動を溶接に適用した。引張残留応力は溶接ビード近傍で発生し,疲れ強さを低下させる。引張残留応力を低減するために,溶接中に超音波振動を用いた。超音波振動を用いて引張残留応力が低減することを示した。第二に,接着層における剥離を防ぐために,複合材料のドリル加工に超音波振動を適用した。加工穴の表面粗さを測定した。ドリル加工中に超音波振動を用いた試験片の表面粗さは減少することを示した。これは,超音波振動を用いた試験片の剥離が超音波振動を適用しないものより少ないことを意味する。最後に,今後の展望を示した。超音波振動は,プラスチック加工,特にローレット加工に適用される。大型産業機械の滑り面における摩擦力は,ローレット加工による小溝によって制御される。超音波振動を用いることにより,ローレット加工時のプレス力が小さく,工具寿命が向上することが期待される。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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溶接技術  ,  機械加工,仕上げ一般  ,  その他の音響応用 
引用文献 (17件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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