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J-GLOBAL ID:202002277303064805   整理番号:20A1322005

大気低温プラズマ処理によるゼイン-キトサンの複合コアセルベーション:カプセル封じ効率と分散安定性の改善【JST・京大機械翻訳】

Complex coacervation of zein-chitosan via atmospheric cold plasma treatment: Improvement of encapsulation efficiency and dispersion stability
著者 (7件):
資料名:
巻: 107  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ゼインの疎水性とその結果としての凝集を低減するために,ゼイン-多糖類複合コアセルベーションを大気冷プラズマ(ACP)技術を用いて修飾した。70%エタノール-水溶液におけるゼインとキトサンの間のACP誘発相互作用を研究した。栄養デリバリーにおける修飾複合体の適用可能性を評価するため,レスベラトロール負荷ナノ粒子のカプセル化効率と分散安定性を調べた。ACP処理後,70%エタノール-水溶液中で新しいゼイン-キトサン錯体コアセルベーションが再集合し,非ACP処理試料よりも小さな粒子サイズ(1191nmから370nm)とより高い伝導率(36.6ds/cmから43.1ds/cm)を示した。UV-visスペクトル,IR,AFMおよびSDS-PAGE分析は,ACP処理がゼインポリペプチド鎖の立体配座変化およびアンフォールディングを引き起こし,ゼインとキトサンの間の水素結合および静電相互作用を増加させることを示した。ゼインの一次構造に及ぼす影響は観察されなかった。複雑なコアセルベーションの凝集も処理後に低下した。ACP処理(40V)で,レスベラトロール負荷ナノ粒子は,未処理試料と比較して,より高いカプセル化効率(51.8%から82.7%)とより良い分散安定性を示した。ACP曝露下のゼインとキトサン間の可能な集合機構を提案した。これらの知見はACP曝露下の蛋白質と多糖類間の相互作用を明らかにし,機能性食品分野における有望なデリバリーキャリアとしてのゼイン-キトサン複合体コアセルベーション修飾におけるACP技術の有望性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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食品の品質  ,  澱粉以外の多糖類  ,  食品蛋白質 
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