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J-GLOBAL ID:202002280224268259   整理番号:20A0449581

房総半島沖のフィリピン海プレートの上部表面における反射強度の2D空間分布【JST・京大機械翻訳】

2D spatial distribution of reflection intensity on the upper surface of the Philippine Sea plate off the Boso Peninsula, Japan
著者 (10件):
資料名:
巻: 774  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0691A  ISSN: 0040-1951  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日本の房総半島沖の地域は,太平洋プレートが陸側プレートとフィリピン海プレート(PHS)の下に沈み込んでいる構造的に複雑な地域であり,PHSはSagamiトラフから陸側プレート下に沈み込んでいる。その地震活動の理解を深めるために,この地域の構造をより良く決定することが重要である。以前の地震反射研究は,PHSの上部表面からの反射が深さとともに変化することを示し,Boso半島(Boso SSE)下の遅い滑りイベントの主な滑り域でより強い。しかし,反射領域とSSE間の空間的関係はほとんど制約されていない。本研究では,活動源地震実験中の海底地震計により記録されたデータを用いて反射域の分布をマッピングした。著者らは,18の海底地震計記録から最初の到着の旅行時間を使用することによって,3DP波速度構造を構築した。また,移動時間マッピング法を反射走時に適用し,それらを深さ距離領域に投影し,PHSの上部からの強い反射の2D分布をマップした。これらの反射は2つの地域に集中しており,1つはBoso SSEの主な滑り域の近くにあり,もう1つは東に対して約60kmである。第1の領域では,PHSの頂部近くで強い速度コントラストがないことは,反射が薄い低速度層によって発生することを示唆している。対照的に,2番目の領域の構造は,PHSの頂部の近くで高速度勾配を有する高速度の凸形を有した。この構造は,外部弧の高い,部分的に蛇紋岩化されたかんらん岩,あるいは海洋内の逆断層によって置換されたガバロの骨材を代表する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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