文献
J-GLOBAL ID:202002285049164813   整理番号:20A2018714

マウスにおけるグルコース耐性と脂質代謝に及ぼす内因性β-グルカナーゼにより部分的に加水分解した種々の分子量のオオムギβ-グルカンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of barley β-glucan with various molecular weights partially hydrolyzed by endogenous β-glucanase on glucose tolerance and lipid metabolism in mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 1056-1065  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0245A  ISSN: 0009-0352  CODEN: CECHAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景と目的:この研究では,2または8時間,内因性β-グルカナーゼ(PHEB)により部分的に加水分解されたオオムギβ-グルカンを含む高脂肪食の摂取が,マウスにおける未処理オオムギ(BF)および対照飼料と比較して,グルコース代謝,脂質代謝および腸微生物叢に影響するかどうかを検討した。FINDINGS:盲腸重量の有意な増加は,対照群と比較してすべてのオオムギ群で観察された。肝臓脂質蓄積は全オオムギ群で有意に減少した。8時間(PHEB-8h)で加水分解したオオムギ粉を与えたマウスでは,血糖レベルは対照群(p=0.06)と比較して30分で減少する傾向があった。盲腸における総短鎖脂肪酸(SCFA)含量は,対照群と比較してBFおよびPHEB群で有意に増加した。結論:グルコースと脂質代謝に対するオオムギβ-グルカンの改善効果は部分的加水分解後でも維持され,一方,腸微生物叢とSCFA産生に対するオオムギβ-グルカンの影響は部分的加水分解により中程度に変化した。結論:この研究の知見は,調理プロセス後でさえ,部分的に加水分解したオオムギβ-グルカンが,無傷のオオムギβ-グルカンと同様にグルコースと脂質代謝を改善することが期待されることを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
澱粉以外の多糖類  ,  製粉 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る