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J-GLOBAL ID:202002285125845871   整理番号:20A0016257

荷電誘導体化による血清コルチゾールの定量MALDI-MS/MS分析【JST・京大機械翻訳】

Quantitative MALDI-MS/MS assay for serum cortisol through charged derivatization
著者 (11件):
資料名:
巻: 178  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトにおける主なグルココルチコイドであるコルチゾール(CRT)は多くの生理学的過程において重要な役割を果たしているので,その血清レベルの測定は大きな臨床的意義がある。マトリックス支援レーザー脱離/イオン化タンデム質量分析(MALDI-MS/MS)は,その魅力的な特性,すなわち,高い特異性,使用の容易さ,耐久性および迅速な分析により,血清中のCRTの定量化のための効果的なアプローチである。本研究では,MALDI-MS/MSにより血清CRTを定量する方法を開発した。この方法は,Girard型試薬,1-(ヒドラジノカルボニルメチル)イソキノリニウムクロリドを用いた誘導体化を用い,感度の欠如を補償した。この方法により,20μLの試料を用いた血清CRTの再現性のある定量が可能になった(分析内および分析間の相対標準偏差,7.4%またはそれ以下)。測定可能な範囲は25~500ng/mLであった。新たに開発されたMALDI-MS/MS法により測定された血清CRT濃度は,液体クロマトグラフィー/エレクトロスプレイイオン化-MS/MSまたは電気化学ルミネセンス免疫アッセイによるそれらと良く一致した。MALDI-MS/MS法を用いて,原発性アルドステロン症患者の健常者と副腎静脈血清試料の末梢静脈血清試料を分析し,満足な結果を得た。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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薬物の分析 

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