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J-GLOBAL ID:202002287893592949   整理番号:20A2607854

レーザ誘起ブレークダウン着火によるダブルカーネル法を用いた高圧条件下での層流火炎速度測定の研究

Study of laminar flame speed measurement under high pressure condition using double kernel method by laser-induced breakdown ignition
著者 (3件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: JTST0029(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0023A  ISSN: 1880-5566  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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乱流燃焼とその燃焼特性を理解するために,層流火炎速度がしばしば用いられる。層流火炎速度は,エンジン燃焼シミュレーションで使用される乱流燃焼モデルで重要な役割を果たす。しかし,エンジンシリンダの内部をシミュレートした高圧条件下での液体燃料の層流火炎速度に関する報告はほとんどない。本研究では,高圧条件下でダブルカーネル法で液体燃料の層流火炎速度を得るために,シンプルでコンパクトな装置を用いた測定システムを開発した。この装置では,高圧で容易に着火されるので,レーザ誘起ブレークダウン着火技術を使用した。他の研究者の報告と容易に比較できるようなプロパン/空気予混合ガスで実験を行った。火炎分離の時間履歴を詳細に調査したところ,ダブルカーネル法で使用する従来の層流火炎速度計算方法が,この測定システムに適していないことを明らかにした。そこで,層流火炎速度の新しい計算方法を研究し,プロパン/空気予混合の層流火炎速度の圧力依存性を調べた。その結果,それは他の報告と良好に一致ししていることが分かった。本研究で開発した層流火炎速度測定システムは有用であると考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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燃焼一般 
物質索引 (1件):
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引用文献 (11件):

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