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J-GLOBAL ID:202002288761810068   整理番号:20A1433675

肥満におけるTLR4シグナル伝達におけるGM3ガングリオシド分子種の恒常性および病原性の役割【JST・京大機械翻訳】

Homeostatic and pathogenic roles of GM3 ganglioside molecular species in TLR4 signaling in obesity
著者 (34件):
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巻: 39  号: 12  ページ: e101732  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0911B  ISSN: 0261-4189  CODEN: EMJODG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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TLR4を介した不活性免疫シグナル伝達は代謝障害の病因において重要な役割を果たすが,代謝障害および炎症性疾患に対する異なる脂質種の寄与は明らかではない。ヒト血清中のGM3ガングリオシドは長鎖(LCFA)と超長鎖(VLCFA)を含む種々の脂肪酸から成る。インシュリン耐性と慢性炎症の異なる段階での患者からのヒト血清GM3種の循環レベルの分析は,VLCFA-GM3のレベルが代謝障害で有意に増加し,一方,LCFA-GM3血清レベルは減少することを明らかにした。特異的なGM3種は,疾患症状とも相関する。VLCFA-GM3レベルは肥満マウスの脂肪組織で増加し,これはTLR4変異マウスで阻止される。培養単球において,それ自身によるGM3はTLR4活性化に影響を及ぼさなかった。しかし,VLCFA-GM3はLPS/HMGB1によるTLR4活性化を相乗的および選択的に増強し,一方LCFA-GM3および不飽和VLCFA-GM3はTLR4活性化を抑制した。GM3はTLR4/MD2複合体の細胞外領域と相互作用し,二量化/オリゴマ化を調節する。リガンド-分子ドッキング分析は,VLCFA-GM3とLCFA-GM3が,MD2の疎水性ポケットとの差次的結合により,それぞれTLR4活性のアゴニストとアンタゴニストとして作用することを示した。著者らの知見は,VLCFA-GM3がTLR4媒介疾患進行の危険因子であることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  細胞構成体の機能 

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