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J-GLOBAL ID：202002289235330956   整理番号：20A1777177

農研機構における有機農業研究及び技術開発の状況

The Situation of Organic Farming Research and Technical Development in NARO

著者 (1件)： 三浦重典 (農業・食品産業技術総合研究機構)
資料名： 有機農業研究  (Japanese Journal of Organic Agriculture Science)
巻： 12  号： 1  ページ： 82-87  発行年： 2020年07月31日 
JST資料番号： F1142A  ISSN： 1884-5665  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構などと関係機関が実施した,有機農業研究と技術開発に関する概略。
・2008年度以来,当研究機構などでは有機農業についてのプロジェクトを立ち上げて,試験研究のほか実証試験や経済的な評価を実施。
・1番目の課題である水田における有機栽培技術の開発と体系化に関しては,水稲作,および大豆作と麦作。
・2番目の課題である畑作と野菜作の技術開発に関しては,露地栽培と施設栽培。
・3番目の課題としてリンゴの有機栽培技術の開発。
・当研究機構では,技術の体系化と実証試験の結果に関しては技術マニュアルなどとして公表。

シソーラス用語： *有機農法 ,  *技術開発 ,  実証実験 ,  行政機関 ,  研究開発 ,  経済効果 ,  作付体系 ,  水稲 ,  ダイズ ,  野菜 ,  リンゴ ,  露地栽培 ,  施設栽培 ,  マニュアル ,  イネ科 ,  穀類
準シソーラス用語： ムギ類 ,  農業・食品産業技術総合研究機構

分類 (1件)： 作物栽培一般  (FC03010R)

引用文献 (24件)：

• 花岡朋絵・赤平和也・木村佳子・山本晋玄(2014)「リンゴ有機栽培のための病害虫防除体系の組み立てとその評価」『北日本病害虫研究会報』65:104-110.
• 外園信吾・林清忠(2012)「水田輪作体系における有機・慣行大豆生産の比較LCA」『日本LCA学会誌』8:2-13.
• 石崎摩美・石島力・三浦重典(2018)「イチモンジセセリ幼虫に対するBT水和剤の散布適期」『関東病害虫研究会報』65:65-69.
• 小林隆・兼松誠司・関矢博幸(2012)「有機栽培に使用できるケイ酸資材のイネいもち病防除効果」『北日本病虫研報』63:22-26.
• 三浦重典・田澤純子・白石昭彦・野副卓人・内野彰・万小春(2014)「大豆の有機栽培における早期培土作業による雑草抑制効果」『日本作物学会紀事』83(別号1):302-303.

タイトルに関連する用語 (4件)： 有機農業 ,  研究 ,  開発 ,  状況