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J-GLOBAL ID：202002290731601800   整理番号：20A0254108

西日本の郊外および森林地における大気エアロゾル中のイミダゾール化合物の定量化

Quantification of Imidazole Compounds in Ambient Aerosols at Suburban and Forest Sites in Western Japan

著者 (5件)： TAKAO Yuji (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  ATARASHI Takumi (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  KUBO Takashi (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  NAGAE Masaki (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  NAKAYAMA Tomoki (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN)
資料名： Asian Journal of Atmospheric Environment  (Asian Journal of Atmospheric Environment)
巻： 13  号： 4  ページ： 259-265  発行年： 2019年12月31日 
JST資料番号： W2398A  ISSN： 1976-6912  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 韓国 (KOR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・本研究の目的は,(a)イミダゾール化合物を分析するプロトコルを開発すること,(b)西日本の郊外および森林のサイトでイミダゾール濃度レベルを決定すること,および(c)研究地域でのイミダゾールの可能性のある発生源の解明。
・4(5)-メチルイミダゾール(4-MI),1-エチルイミダゾール(1-EI),2-エチルイミダゾール(2-EI),およびイミダゾール-2-カルボキシアルデヒド(IC)を含む4つのイミダゾール化合物を選択して定量化。
・700L/minの流量で大容量サンプラーを操作することにより,サイズを選択せずに浮遊エアロゾル粒子全体を収集。
・4-MIは,すべてのエアロゾルサンプルで最高濃度検出。
・郊外サイトでの4-MIの濃度は,森林サイトでの濃度よりも3-5倍。
・郊外地域のイミダゾールの主な発生源は,車両からの排出などの人間活動に関連していることが示唆。

シソーラス用語： 西日本 ,  土地 ,  *エアロゾル ,  *窒素複素環化合物 ,  プロトコル ,  発生 ,  試料採取器 ,  都市郊外 ,  *自動車排出ガス
準シソーラス用語： 森林地 ,  *大気エアロゾル ,  *イミダゾール類 ,  定量化 ,  発生源 ,  サンプラ ,  郊外

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 西日本 ,  郊外 ,  森林地 ,  大気エアロゾル ,  イミダゾール化合物 ,  定量化