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J-GLOBAL ID：202002291072473572   整理番号：20A0139528

酸素発生反応に及ぼすNiMo合金のグラフェンカプセル化の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Graphene Encapsulation of NiMo Alloys on Oxygen Evolution Reaction

著者 (8件)： Jeong Samuel (Institute of Applied Physics, Graduate School of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba, Japan) ,  Hu Kailong (Institute of Applied Physics, Graduate School of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba, Japan) ,  Ohto Tatsuhiko (Graduate School of Engineering Science, Osaka University, Japan) ,  Nagata Yuki (Max Planck Institute for Polymer Research, Germany) ,  Masuda Hideki (Institute of Applied Physics, Graduate School of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba, Japan) ,  Fujita Jun-ichi (Institute of Applied Physics, Graduate School of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba, Japan) ,  Ito Yoshikazu (Institute of Applied Physics, Graduate School of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba, Japan) ,  Ito Yoshikazu (PRESTO, Japan Science and Technology Agency, Japan)
資料名： ACS Catalysis  (ACS Catalysis)
巻： 10  号： 1  ページ： 792-799  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5035A  ISSN： 2155-5435  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気化学的水分解は,水から酸素と水素を発生させるための環境に優しい技術である。電極は水分解の効率を制御する重要な成分である。Pt,RuおよびIrのような貴金属は高エネルギー効率を達成できるが,水分解におけるそれらの応用はそれらの高コストによって制限される。したがって,持続可能な水素社会を達成するためには,効率的な貴金属無金属電極の開発が必要である。ここでは,遷移金属不純物を含まない水性KOH電解質中の非貴金属アノードにおける高い触媒活性と高い化学的安定性の両方を実現するためのNiMo合金のグラフェンカプセル化の技術を報告する。電気化学分析は,グラフェンカプセル化がNiMoアノードの酸素発生反応(OER)活性を著しく強化し,市販のアノードのそれらに匹敵する長い電極寿命と性能を提供することを示した。密度汎関数理論計算は,グラフェンカプセル化がNiMo表面上への中間体の吸着エネルギーを著しく減少させ,それによりOER活性を著しく増強することを明らかにした。グラフェンカプセル化法は,水分解電解槽における性能を改善するための有望な電極設計を提供する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電解質 ,  電気化学 ,  吸着エネルギー ,  多孔質金属 ,  水素 ,  中間体 ,  *グラフェン ,  イリジウム ,  アノード ,  *酸素 ,  電解槽 ,  触媒活性 ,  エネルギー効率 ,  貴金属 ,  水分解

著者キーワード (5件)： NiMo合金 ,  酸素発生反応 ,  ホーリーグラフェン ,  多孔質金属 ,  非貴金属

分類 (5件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  酸化,還元  (CF02060T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 酸素発生反応 ,  グラフェン ,  カプセル化