特許
J-GLOBAL ID:202003000563971162

ガスセンサ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-156179
公開番号(公開出願番号):特開2020-030123
出願日: 2018年08月23日
公開日(公表日): 2020年02月27日
要約:
【課題】固体電解質体が配置穴から抜け落ち難いガスセンサ素子を提供する。【解決手段】ガスセンサ素子1は電解質層2と第一絶縁体3と第二絶縁体4と測定ガス室5と基準ガス室6とを有する。電解質層2は保持板22と保持板22の配置穴220に配された固体電解質体21とを備える。第一絶縁体3は電解質層2の一方面に、第二絶縁体4は電解質層2の他方面に積層されている。配置穴220と固体電解質体21との境界部23の少なくとも一部は第一絶縁体3の第一挟持部33と第二絶縁体4の第二挟持部45とによって挟持されている。第一挟持部33はZ方向において境界部23と重なる位置に形成されているとともに少なくともZ方向における測定ガス室5が配された全領域に形成されている。第二挟持部45はZ方向において境界部23と重なる位置に形成されているとともに少なくとも厚み方向における基準ガス室6が配された全領域に形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
厚み方向(Z)に貫通形成された配置穴(220)を備える保持板(22)、及び前記配置穴に配されるとともに酸素イオン伝導性を有する固体電解質体(21)を備える電解質層(2)と、 前記電解質層の一方面に積層された第一絶縁体(3)と、 前記電解質層の他方面に積層された第二絶縁体(4)と、 前記電解質層と前記第一絶縁体とに囲まれるとともに被測定ガス(G)が導入される測定ガス室(5)と、 前記電解質層と前記第二絶縁体とに囲まれるとともに基準ガス(A)が導入される基準ガス室(6)と、を有し、 前記配置穴と前記固体電解質体との境界部(23)の少なくとも一部は、前記第一絶縁体の第一挟持部(33)と、前記第二絶縁体の第二挟持部(45)とによって挟持されており、 前記第一挟持部は、前記厚み方向において前記境界部と重なる位置に形成されているとともに、少なくとも、前記厚み方向における前記測定ガス室が配された全領域に形成されており、 前記第二挟持部は、前記厚み方向において前記境界部と重なる位置に形成されているとともに、少なくとも、前記厚み方向における前記基準ガス室が配された全領域に形成されている、ガスセンサ素子(1)。
IPC (3件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/41 ,  G01N 27/416
FI (3件):
G01N27/409 100 ,  G01N27/41 325H ,  G01N27/416 331
Fターム (5件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BF05 ,  2G004BH06 ,  2G004BJ03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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