特許
J-GLOBAL ID:202003002418549250
放射妨害波測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
棚井 澄雄
, 荒 則彦
, 飯田 雅人
, 荻野 彰広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-182194
公開番号(公開出願番号):特開2020-051920
出願日: 2018年09月27日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】長周期ノイズの見逃しによる最大電界強度位置の検出精度の低下を抑制しつつ、放射妨害波の総測定時間が長くなってしまうことを抑制することができる放射妨害波測定装置を提供する。【解決手段】放射妨害波の放射源を囲む面上に形成される電界強度分布にメディアンフィルタを適用し、メディアンフィルタを適用した後の電界強度分布に基づいて、最大電界強度位置を検出する放射妨害波測定装置であって、制御装置を備え、制御装置は、第1確率についての第1許容値と、放射妨害波の発生周期とを受け付け、第2確率と第1確率とを対応付ける第1式と、第1許容値とに基づいて、第1確率が第1許容値である場合における第2確率を第2許容値として算出し、サンプリング時間と第2確率と当該発生周期とを対応付ける第2式と、算出した第2許容値とに基づいて、第2確率が第2許容値である場合におけるサンプリング時間を算出する、放射妨害波測定装置。【選択図】図3
請求項(抜粋):
放射妨害波の放射源を囲む面上に形成される電界強度分布にメディアンフィルタを適用し、前記メディアンフィルタを適用した後の前記電界強度分布に基づいて、前記面上において電界強度が最大となる最大電界強度位置を検出する放射妨害波測定装置であって、
制御装置を備え、
前記制御装置は、
前記メディアンフィルタを適用した後の前記電界強度分布にスパイクノイズが残存する第1確率についての第1許容値と、前記放射妨害波の発生周期とを受け付け、
長周期ノイズが測定されない第2確率と前記第1確率とを対応付ける第1式と、受け付けた前記第1許容値とに基づいて、前記第1確率が前記第1許容値である場合における前記第2確率を第2許容値として算出し、
前記面上に設定される複数の測定点のそれぞれにおいて前記放射妨害波を測定するサンプリング時間と前記第2確率と前記発生周期とを対応付ける第2式と、算出した前記第2許容値とに基づいて、前記第2確率が前記第2許容値である場合における前記サンプリング時間を算出する、
放射妨害波測定装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G01R29/08 D
, G01R29/08 Z
引用特許:
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