特許
J-GLOBAL ID:200903019824573776

電磁界測定システム及び電磁界測定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 芳末 ,  磯山 弘信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-040466
公開番号(公開出願番号):特開2005-233691
出願日: 2004年02月17日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】周波数別に、最大放射方向を特定すること。【解決手段】受信アンテナ27で検出される信号をスペクトラムアナライザ32のClear/Write機能を用いてスイープ毎に複数取得し、このスペクトラムデータと、ターンテーブルの回転位置データ及び受信アンテナ27の昇降位置データとを関連付けされた状態として、記憶装置212に保管される。コンピュータ等28上では、それらデータから、各周波数における受信レベルの最大値が算出されるが、その最大値がリミットマージンを満たさない周波数については、最大放射周波数として自動的に特定される。引続き、特定された最大放射周波数別に、放射パターン解析用データから有効放射パターン解析用データを抽出し、作成された平均化放射パターンからは、周波数別に推定最大放射方向が自動的に抽出された上、この推定最大放射方向を基準とした最大放射方向微調範囲が自動的に抽出される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被測定装置を回転させると共に、その回転軸方向に予め規定された範囲で当該被測定装置からの妨害電磁波を連続的に受信して電磁界を測定するシステムであって、 上記被測定装置を水平面内で回転可能とする回転駆動手段と、 上記被測定装置からの妨害電磁波を検出する検出手段と、 該検出手段を垂直方向に駆動する昇降駆動手段と、 上記検出手段の検出信号より各周波数の電界強度を測定する第1の電界強度測定手段と、 上記検出手段の検出信号を準尖頭値検波モードにより電界強度を測定する第2の電界強度測定手段と、 上記第1の電界強度測定手段により取得される周波数別の複数のスペクトラムデータと、上記被測定装置の回転位置データ及び上記検出手段の昇降位置データとを関連付けて取得する放射パターン解析データ取得手段と、 該放射パターン解析データ取得手段により取得された放射パターン解析用データから各周波数におけるスペクトラムデータの最大値の算出、該最大値のリミットマージンとの自動比較判定、該リミットマージンを満たさない周波数の自動特定、周波数別の推定最大放射方向の自動抽出、周波数別の最大放射方向微調範囲の自動抽出を行い、該最大放射方向微調範囲内での上記第1、または第2の電界強度測定手段を用いた詳細サーチによる最大放射方向の自動特定を、少なくとも、順次、行う制御・処理手段と を含むことを特徴とする電磁界測定システム。
IPC (1件):
G01R29/08
FI (2件):
G01R29/08 D ,  G01R29/08 Z
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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