特許
J-GLOBAL ID:202003002515904995

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鎌田 健司 ,  野村 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-211893
公開番号(公開出願番号):特開2020-079651
出願日: 2018年11月12日
公開日(公表日): 2020年05月28日
要約:
【課題】熱交換バラつきを抑制して熱交換効率を高めた空気調和機の提供。【解決手段】室内熱交換器5をプレートフィン積層型熱交換器とし、室内熱交換器5のヘッダ流路A28、ヘッダ流路B30と冷媒流路31との間のヘッダ流路周りには環状溝28b、30bを設けるとともに室内熱交換器5を蒸発器として利用する場合に気液分離器4で熱交換器入口の冷媒の乾き度を0.1以下とした構成としてある。これにより、ヘッダ流路A28内下部に存在する液冷媒が、ヘッダ流路周りの環状溝28b、30b部分を毛細管現象によって略均一に上昇し、気相冷媒と混合して冷媒流路31へと流れていく。したがって、ヘッダ流路A28に繋がっている冷媒流路31には十分な蒸発能力を発揮する略均一の乾き度の冷媒が流れるようになり、冷媒流路各部の熱交換量のバラつきを抑制して高い熱交換効率を実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機と室外熱交換器と絞り装置と室内熱交換器とを有し、冷媒を循環する冷凍サイクルにおいて、 前記絞り装置と前記室内熱交換器との間に気液分離器と、前記気液分離器で分離された気体状態の冷媒の流量を調整する流量調整弁とを含み、前記気体状態の冷媒が前記室内熱交換器を迂回するバイパス流路を設け、 前記室内熱交換器はプレートフィンを積層して形成するプレート積層型熱交換器であって、 前記プレートフィンは前記プレートフィンの端部に2つのヘッダ流路と、2つの前記ヘッダ流路を接続する複数の伝熱流路と、少なくとも前記ヘッダ流路のうち前記室内熱交換器を蒸発器として利用する場合の入口側のヘッダ流路の周囲に前記ヘッダ流路の直径よりも大きな環状溝と、を有し、前記気液分離器は、前記プレートフィン積層型熱交換器の入口側の前記冷媒の乾き度を0.1以下にすることを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F24F 1/006 ,  F25B 39/02 ,  F28F 3/00
FI (4件):
F24F1/00 391B ,  F25B39/02 U ,  F28F3/00 311 ,  F25B39/02 Z
Fターム (1件):
3L051BE06
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る