特許
J-GLOBAL ID:202003002904593075

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-185534
公開番号(公開出願番号):特開2020-055356
出願日: 2018年09月28日
公開日(公表日): 2020年04月09日
要約:
【課題】タイヤの耐偏摩耗性能を維持しつつ耐ティア性能を向上できる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】この空気入りタイヤでは、ショルダー主溝21およびセンター主溝22にて、溝開口部211、221の外側最大振幅位置P1oo_sh、P1oo_ceと、溝底部212、222の外側最大振幅位置P2oo_sh、P2oo_ceとのタイヤ周方向のオフセット量φoo_sh、φoo_ceが、溝開口部211、221の外側エッジ部211o、221oの波長λ1o_sh、λ1o_ceに対して0.03≦φoo/λ1o≦0.25の関係を有する。また、ショルダー主溝21の溝底部212における外側最大振幅位置P2oo_shと、センター主溝22の溝底部222における外側最大振幅位置P2oo_ceとのタイヤ周方向のズレ量δが、ショルダー主溝21の溝開口部211の波長λ1o_shに対して0≦δ/λ1o_sh≦0.03の関係を有する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝と、前記周方向主溝に区画された複数の陸部とを備える空気入りタイヤであって、 相互に隣り合う第一および第二の前記周方向主溝の溝開口部および溝底部のそれぞれが、タイヤ幅方向に振幅をもつジグザグ形状あるいは波状形状を有し、 前記溝開口部および前記溝底部のそれぞれにてタイヤ幅方向の外側にある外側エッジ部および内側にある内側エッジ部を定義し、前記外側エッジ部および前記内側エッジ部のそれぞれにてタイヤ幅方向の外側に凸となる外側最大振幅位置および内側に凸となる内側最大振幅位置を定義し、 前記第一周方向主溝にて、前記溝開口部の前記外側最大振幅位置と、前記溝底部の前記外側最大振幅位置とのタイヤ周方向のオフセット量φooが、前記溝開口部の前記外側エッジ部の波長λ1oに対して0.03≦φoo/λ1o≦0.25の関係を有し、且つ、 前記第一周方向主溝の前記溝底部における前記外側最大振幅位置と、前記第二周方向主溝の前記溝底部における前記外側最大振幅位置とのタイヤ周方向のズレ量δが、前記第一周方向主溝の前記溝開口部の波長λ1oに対して0≦δ/λ1o≦0.03の関係を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/13 ,  B60C 11/03
FI (2件):
B60C11/13 B ,  B60C11/03 100B
Fターム (29件):
3D131BB03 ,  3D131BC34 ,  3D131BC35 ,  3D131EA08U ,  3D131EB11V ,  3D131EB11W ,  3D131EB11X ,  3D131EB18V ,  3D131EB18W ,  3D131EB18X ,  3D131EB20V ,  3D131EB20W ,  3D131EB20X ,  3D131EB23W ,  3D131EB23X ,  3D131EB24W ,  3D131EB24X ,  3D131EB28V ,  3D131EB28W ,  3D131EB28X ,  3D131EB31V ,  3D131EB31W ,  3D131EC01X ,  3D131EC12V ,  3D131EC12W ,  3D131EC22U ,  3D131EC24V ,  3D131EC24W ,  3D131EC24X
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-269252   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-282329   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-106592   出願人:住友ゴム工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-269252   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-282329   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-106592   出願人:住友ゴム工業株式会社
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