特許
J-GLOBAL ID:202003003021288201

液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 勝徳 ,  岡田 充浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-203953
公開番号(公開出願番号):特開2020-069421
出願日: 2018年10月30日
公開日(公表日): 2020年05月07日
要約:
【課題】一対のフリップフロップ現象発生用軸体が右回転と左回転のらせん状の旋回流を生成するようにし、研削装置により被加工物の表面を研削加工する際に、砥石又は研削箇所に研削液としての冷却水(クーラント)を供給するようにした液体吐出装置に関する技術である。【解決手段】一対のフリップフロップ現象発生用軸体5a、5bに導入する液がそれぞれ右回転と左回転の旋回流を生ずるようにし、主筐体3における一対の円柱状空間31にそれぞれ連通する一対の円柱状の入口空間部21が形成され、前記一対の円柱状の入口空間部21の隔壁近傍の側壁に、前記一対の円柱状の入口空間部21に接線方向に液体を注入するとともに一対の入口空間部21を連通する液体の入口部24が形成されたものである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
入口筐体と主筐体と出口筐体とから形成された筐体と、一対のフリップフロップ現象発生用軸体とを備えた液体吐出装置であって、 前記主筐体は、一対の円柱状空間が形成されて前記一対のフリップフロップ現象発生用軸体が内蔵され、 前記一対のフリップフロップ現象発生用軸体は、それぞれの軸部の外周面に入口側から出口側にかけて液体にらせん状の旋回流が生成するように多数の四角状凸部が所定の規則性を以って形成されるとともに、前記らせん状の旋回流は一方が右回転となり、他方が左回転となるように前記多数の四角状凸部が形成されており、 前記入口筐体は、前記主筐体における一対の円柱状空間にそれぞれ連通する一対の円柱状の入口空間部が形成され、前記一対の円柱状の入口空間部の隔壁近傍の側壁に、前記一対の円柱状の入口空間部に接線方向に液体を注入するとともに一対の入口空間部を連通する液体の入口部が形成され、 前記一対のフリップフロップ現象発生用軸体のそれぞれの入口側端部中央に一対の円筒状又は円柱状の支持部材が設けられ、前記各支持部材は前記各入口空間部に配置されるとともに各端部は前記入口筐体の端部内壁面に当接されていることを特徴とする液体吐出装置。
IPC (2件):
B05B 1/34 ,  B23Q 11/10
FI (2件):
B05B1/34 101 ,  B23Q11/10 E
Fターム (9件):
3C011EE08 ,  3C047GG02 ,  4F033AA05 ,  4F033BA03 ,  4F033DA01 ,  4F033EA01 ,  4F033FA00 ,  4F033KA02 ,  4F033NA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 液体吐出管構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-121458   出願人:ビック工業株式会社
  • 流体供給管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2017-104540   出願人:株式会社塩
  • 流体吐出管構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-196829   出願人:ビック工業株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 液体吐出管構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-121458   出願人:ビック工業株式会社
  • 流体供給管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2017-104540   出願人:株式会社塩
  • 流体吐出管構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-196829   出願人:ビック工業株式会社
全件表示

前のページに戻る