特許
J-GLOBAL ID:202003003783926590
灌流装置および灌流方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西田 隆美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-122914
公開番号(公開出願番号):特開2020-002062
出願日: 2018年06月28日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】摘出された臓器をより良い状態で保存する技術を提供する。【解決手段】この灌流装置1は、灌流液を貯留するリザーバー30と、リザーバー30から臓器9へと灌流液を流入させる流入配管41と、臓器9から灌流液を排出させる排出配管51と、流入配管41内においてリザーバー30から臓器9へ灌流液を送液するポンプ42と、流入配管41内の最も下流側において灌流液の圧力を計測する圧力計測部45と、ポンプ42の送液量を制御する制御部60とを有する。制御部60は、圧力計測部45の計測値が所定の閾値を超えないようにポンプ42に対してフィードバック制御を行う。これにより、臓器が灌流液の流入によってダメージを受けることを抑制できる。したがって、摘出された臓器をより良い状態で保存することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
臓器に灌流液を灌流させる灌流装置であって、
前記灌流液を貯留するリザーバーと、
前記リザーバーから前記臓器へと前記灌流液を流入させる流入配管と、
前記臓器から前記灌流液を排出させる排出配管と、
前記流入配管内において前記リザーバーから前記臓器へ前記灌流液を送液するポンプと、
前記流入配管内の最も下流側において前記灌流液の圧力を計測する圧力計測部と、
前記ポンプの送液量を制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記圧力計測部の計測値が所定の閾値を超えないように前記ポンプに対してフィードバック制御を行う、灌流装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3H145AA02
, 3H145AA22
, 3H145BA42
, 3H145CA03
, 3H145CA06
, 3H145DA04
, 3H145EA13
, 3H145EA37
, 4H011CA01
, 4H011CB05
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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日本内科学会誌, 19790410, 第68巻第4号, 第17-26頁
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ANZ J Surg, 20180511, 88(5), E429-E434, Supporting Information
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今日の移植, 2011, VOL.24,NO.3, pp.269-275
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