特許
J-GLOBAL ID:202003004794424950

余肉量設定方法、余肉量設定装置、及び造形物の製造方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-237049
公開番号(公開出願番号):特開2020-097193
出願日: 2018年12月19日
公開日(公表日): 2020年06月25日
要約:
【課題】造形及び機械加工の精度を高め、製造コスト及び製造時間を抑えることが可能な余肉量設定方法、余肉量設定装置、及び造形物の製造方法、並びにプログラムを提供する。【解決手段】積層体65の造形後の熱収縮量を予測する熱収縮予測工程と、造形物61の目標プロファイルPmを、熱収縮量に応じて膨張させた熱変形補正プロファイルPmnを求める熱収縮補正工程と、積層体65の機械加工後の解放ひずみによる弾性変形量を予測する解放ひずみ予測工程と、熱変形補正プロファイルPmnを、解放ひずみによる変形方向の逆方向に弾性変形量に応じて変形させた弾性変形補正プロファイルPmdを求める弾性変形補正工程と、弾性変形補正プロファイルPmdから積層体65の外縁までの余肉量が、予め定めた基準範囲に収まるように、積層体65の外縁形状を調整する余肉量設定工程と、を備える。【選択図】図11
請求項(抜粋):
溶加材を溶融及び凝固させて形成される溶着ビードにより積層体を積層造形し、前記積層体を機械加工して目標形状の造形物を形成する際の、前記積層体の余肉量を設定する方法であって、 前記積層体の造形後の熱収縮量を予測する熱収縮予測工程と、 前記造形物の前記目標形状の外縁を表す目標プロファイルを、前記熱収縮量に応じて膨張させた熱変形補正プロファイルを求める熱収縮補正工程と、 前記積層体の機械加工後の解放ひずみによる弾性変形量を予測する解放ひずみ予測工程と、 前記熱変形補正プロファイルを、前記解放ひずみによる変形方向の逆方向に前記弾性変形量に応じて変形させた弾性変形補正プロファイルを求める弾性変形補正工程と、 前記弾性変形補正プロファイルから前記積層体の外縁までの余肉量が、予め定めた基準範囲に収まるように、前記積層体の外縁形状を調整する余肉量設定工程と、 を備える余肉量設定方法。
IPC (4件):
B29C 64/386 ,  B33Y 50/00 ,  B33Y 10/00 ,  B29C 64/106
FI (4件):
B29C64/386 ,  B33Y50/00 ,  B33Y10/00 ,  B29C64/106
Fターム (9件):
4F213AM23 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL55 ,  4F213WL67 ,  4F213WL85 ,  4F213WL87 ,  4F213WW26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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