特許
J-GLOBAL ID:202003004981205609

圧縮製剤の検査装置および圧縮製剤の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-121916
公開番号(公開出願番号):特開2020-003297
出願日: 2018年06月27日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】圧縮製剤を破壊せずに、一群の圧縮製剤の中から不良品の圧縮製剤を検出することができる圧縮製剤の検査装置等を提供する。【解決手段】制御部3は、タイマTが計時する時間の情報に基づいて、受信部2が第1の反射波Bを受信した第1の時刻を特定する第1の特定部33と、タイマTが計時する時間の情報に基づいて、受信部2が第2の反射波Bを受信した第2の時刻を特定する第2の特定部34と、第1の時刻から第2の時刻までの経過時間を算出する算出部35と、算出部35によって算出された経過時間に基づいて、圧縮製剤5の厚さ、密度、および組成の組合せが基準範囲内の値ではない旨の圧縮製剤5の不良があるか否かを判定する判定部36と、判定部36によって圧縮製剤5が不良であると判定された場合に、圧縮製剤5が不良であることを特定可能な不良情報を出力する出力部37と、を含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
検査対象物である圧縮製剤に向かって1パルスのテラヘルツ波を発信する発信部と、 前記発信部から発信された前記1パルスのテラヘルツ波が前記圧縮製剤の表面および裏面でそれぞれ反射した第1の反射波および第2の反射波を受信する受信部と、 前記発信部を制御するとともに、前記受信部が受信した前記第1の反射波および前記第2の反射波を用いて前記圧縮製剤の不良を検出する制御部と、を備え、 前記制御部は、 タイマが計時する時間の情報に基づいて、前記受信部が前記第1の反射波を受信した第1の時刻を特定する第1の特定部と、 前記タイマが計時する時間の情報に基づいて、前記受信部が前記第2の反射波を受信した第2の時刻を特定する第2の特定部と、 前記第1の時刻から前記第2の時刻までの経過時間を算出する算出部と、 前記算出部によって算出された前記経過時間に基づいて、前記圧縮製剤の厚さ、密度、および組成の組合せが基準範囲内の値ではない旨の前記圧縮製剤の不良があるか否かを判定する判定部と、 前記判定部によって前記圧縮製剤が不良であると判定された場合に、前記圧縮製剤が前記不良であることを特定可能な不良情報を出力する出力部と、を含む、圧縮製剤の検査装置。
IPC (1件):
G01N 21/358
FI (1件):
G01N21/3586
Fターム (10件):
2G059AA01 ,  2G059AA03 ,  2G059BB08 ,  2G059DD12 ,  2G059EE02 ,  2G059FF01 ,  2G059FF04 ,  2G059HH01 ,  2G059MM03 ,  2G059MM05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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