特許
J-GLOBAL ID:202003005063742576

ロータ及び回転電気機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-053602
公開番号(公開出願番号):特開2020-167928
出願日: 2020年03月25日
公開日(公表日): 2020年10月08日
要約:
【課題】ロータが適用される回転電気機械の発生トルクを大きくする。【解決手段】複数の磁極(36)のうち少なくとも1つは、周方向に並んだ複数の永久磁石(34)で構成される第1磁極(36)を含む。第1磁極(36)における周方向両端の永久磁石(34)の着磁方向と平行な直線は、永久磁石(34)の磁石中心線(35)に対して傾斜し、かつ磁石中心線(35)に比べて、永久磁石(34)の中心から径方向外側に向かうにつれて第1磁極(36)の磁極中心線(37)に近づく方向に傾斜している。第1磁極(36)における周方向両端の永久磁石(34)の着磁方向と平行な直線と、永久磁石(34)の磁石中心線(35)とが成す角度は、0°よりも大きく90°よりも小さい。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の磁極(36)を有するロータコア(31)を備えたロータであって、 前記複数の磁極(36)のうち少なくとも1つが、周方向に並んだ3つ以上の磁石孔(32)と、該複数の磁石孔(32)にそれぞれ収容された複数の永久磁石(34)とで構成される第1磁極(36)を含み、 前記ロータコア(31)における隣り合う前記磁石孔(32)の間の部分は、径方向に沿って延びた領域を有しており、 前記磁石孔(32)の径方向寸法の最大値は、該磁石孔(32)の径方向の外側面と前記ロータコア(31)の外周面との間の部分の径方向寸法の最小値よりも大きく、 前記第1磁極(36)は、前記複数の磁石孔(32)が周方向に等間隔に配置され且つ前記複数の永久磁石(34)が略同じ磁束量及び枚数で構成される磁極に比べて、前記ロータコア(31)の外周面における径方向の磁束密度分布の高調波成分が低減されるように構成されている ことを特徴とするロータ。
IPC (5件):
H02K 15/03 ,  H02K 1/27 ,  H02K 1/22 ,  H02K 5/173 ,  H02K 7/09
FI (5件):
H02K15/03 Z ,  H02K1/27 501A ,  H02K1/22 A ,  H02K5/173 Z ,  H02K7/09
Fターム (12件):
5H601AA09 ,  5H601AA24 ,  5H601AA26 ,  5H601CC01 ,  5H601CC15 ,  5H601GA24 ,  5H605BB05 ,  5H605EB01 ,  5H607BB01 ,  5H607GG01 ,  5H622AA03 ,  5H622CB02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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