特許
J-GLOBAL ID:202003007328303173

空間光位相変調用液晶配向部材、空間光変調素子及び立体表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-070453
公開番号(公開出願番号):特開2020-187345
出願日: 2020年04月09日
公開日(公表日): 2020年11月19日
要約:
【課題】本開示は、容易に液晶の配向性を制御することができ、画素電極のピッチが3μm以下の空間光変調素子を得ることができる、空間光位相変調用液晶配向部材提供することを主目的とする。【解決手段】 本開示は、シリコン基板と、マトリクス状に3μm以下の周期で並んで配置された画素電極とを具備した基台部と、基台部上に配置され、誘電体材料からなる、複数の線状凸部が組み合わされた格子状の壁構造と、液晶を充填するための複数の液晶充填用微細空間とを有し、格子状の壁構造は、少なくとも、隣接する前記画素電極が形成された画素領域間に配置され、液晶充填用微細空間は、基台部平面における互いに直交する方向で形状異方性を有することを特徴とする、空間光位相変調用液晶配向部材を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリコン基板と、前記シリコン基板表面に設けられた、マトリクス状に3μm以下の周期で並んで配置された画素電極とを具備した基台部と、 前記基台部上に配置された、誘電体材料からなる、複数の線状凸部が組み合わされた格子状の壁構造と、 前記格子状の壁構造によって互いに区切られた、前記基台部上の、液晶を充填するための複数の液晶充填用微細空間と、を有し、 前記格子状の壁構造は、少なくとも、隣接する前記画素電極が形成された画素領域間に配置され、前記液晶充填用微細空間は、前記基台部平面における互いに直交する方向で形状異方性を有することを特徴とする、空間光位相変調用液晶配向部材。
IPC (2件):
G02F 1/133 ,  G02F 1/13
FI (3件):
G02F1/1339 505 ,  G02F1/13 505 ,  G02F1/1337
Fターム (18件):
2H088EA47 ,  2H088FA02 ,  2H088FA09 ,  2H088HA01 ,  2H088HA02 ,  2H088HA03 ,  2H088JA11 ,  2H088LA09 ,  2H088MA20 ,  2H189AA10 ,  2H189LA03 ,  2H189LA05 ,  2H189MA15 ,  2H189NA13 ,  2H290AA03 ,  2H290BB27 ,  2H290BF13 ,  2H290CB33
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 液晶装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2017-029426   出願人:株式会社JVCケンウッド, 国立大学法人東北大学
  • 液晶光学素子およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-010109   出願人:日本放送協会
  • 液晶デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-005378   出願人:シャープ株式会社

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