特許
J-GLOBAL ID:202003008063858123

エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正寿
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-139963
公開番号(公開出願番号):特開2020-016188
出願日: 2018年07月26日
公開日(公表日): 2020年01月30日
要約:
【課題】気液分離室内の構成を簡易なものとしながらブローバイガスからオイル成分を効果的に分離すること。【解決手段】チェーン室90のうちチェーン10がクランクシャフトCS側から吸気および排気カムシャフト2a,2b側へ向かう上り方向側において、シリンダヘッド2の上端部からシリンダブロック6の下端部に亘って延在するように気液分離室92を構成し、当該気液分離室92の延在方向の上方にブローバイガスの導入口としての開口92aを設けると共に、気液分離室92の延在方向の中央部にブローバイガスの排出口としての貫通孔69aを設ける。これにより、気液分離室92いおいて、ブローバイガスの流れが上下方向に反転されるため、ブローバイガスの流速を急激に低下させてブローバイガスに含まれているオイル成分を効果的に分離することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブローバイガスを吸気経路に還流するよう構成されたエンジンであって、 クランクシャフトと、 カムシャフトと、 前記クランクシャフトと前記カムシャフトとに巻き掛けられ前記クランクシャフトの回転を前記カムシャフトに伝達するよう構成された伝達部材と、 前記クランクシャフトおよび前記カムシャフトを回転可能に支持するよう構成されたエンジン本体と、 前記伝達部材を覆うよう前記エンジン本体に締結されるカバー部材と、 を備え、 前記エンジン本体と前記カバー部材との間には、前記伝達部材を収容する収容室と、前記ブローバイガスからオイル成分を分離するための気液分離室と、が構成されており、 前記気液分離室は、前記ブローバイガスが導入される導入口と前記ブローバイガスが排出される排出口とを有すると共に、前記伝達部材が前記クランクシャフト側から前記カムシャフト側へ向かう側の前記伝達部材に隣接した位置において、前記クランクシャフトが配置された下方側から前記カムシャフトが配置された上方側まで延在するよう構成されており、 前記導入口は、前記気液分離室の延在方向の前記上方側において、前記収容室と前記気液分離室とを連通するよう構成されており、 前記排出口は、前記延在方向の前記下方側において、前記気液分離室と前記吸気経路とを連通するよう構成されている エンジン。
IPC (3件):
F01M 13/04 ,  F01M 13/00 ,  F02F 7/00
FI (5件):
F01M13/04 F ,  F01M13/04 H ,  F01M13/00 H ,  F01M13/00 G ,  F02F7/00 J
Fターム (12件):
3G015BD02 ,  3G015BD10 ,  3G015BD24 ,  3G015BE00 ,  3G015DA02 ,  3G015EA25 ,  3G024AA07 ,  3G024AA19 ,  3G024AA38 ,  3G024AA62 ,  3G024AA73 ,  3G024BA24
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-070004   出願人:愛知機械工業株式会社
  • ブリーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-016823   出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
  • エンジンのブリーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-256208   出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-070004   出願人:愛知機械工業株式会社
  • ブリーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-016823   出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
  • エンジンのブリーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-256208   出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
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