特許
J-GLOBAL ID:202003008083151506

ぱちんこ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-233595
公開番号(公開出願番号):特開2018-089023
特許番号:特許第6680985号
出願日: 2016年11月30日
公開日(公表日): 2018年06月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 遊技球が入球可能な始動口と、 閉状態と開状態とを採り得る可変入賞口と、 識別情報を表示可能な識別情報表示部と、 遊技の進行を制御する主遊技部と、 演出を表示可能な演出表示部と、 演出表示部への演出表示を制御する副遊技部と を備え、 主遊技部は、 始動口への入球に基づき、乱数を取得する乱数取得手段と、 乱数取得手段により乱数が取得された場合、当否判定許可条件を充足するまで当該取得された乱数を保留として一時記憶する乱数一時記憶手段と、 ある保留に関する当否判定許可条件を充足した場合、当該ある保留に係る前記乱数に基づき当否判定を実行する当否判定手段と、 当否判定手段による当否判定の結果に基づき、識別情報表示部にて識別情報を変動表示した後、識別情報を停止表示するよう制御する識別情報表示制御手段と、 識別情報が所定グループに属する停止表示態様にて停止表示された後、可変入賞口への所定個数の入球があるか又は所定期間が経過するまで可変入賞口を遊技者にとって有利な状態とし得る単位遊技を複数回実行する特別遊技を実行可能である特別遊技制御手段と、 通常遊技状態と通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特定遊技状態とを有し、特定遊技状態である場合、識別情報の変動表示開始から停止表示までを一単位とし、特定遊技状態となったときから起算して当該一単位が所定回数行われるまでは、通常遊技状態としないよう制御し得る遊技状態制御手段と、 副遊技部側で実行される演出表示に際して必要な遊技情報を副遊技部側へ送信する遊技情報送信手段と を備え、 識別情報の変動表示時間を決定する際に参照されるテーブルとして第一変動パターンテーブルと、第一変動パターンテーブルとは識別情報の変動表示時間の選択傾向が異なる第二変動パターンテーブルと、第一変動パターンテーブル及び第二変動パターンテーブルとは識別情報の変動表示時間の選択傾向が異なる第三変動パターンテーブルと、を少なくとも有し、第一変動パターンテーブルを参照する第一変動状態と、第二変動パターンテーブルを参照する第二変動状態と、第三変動パターンテーブルを参照する第三変動状態と、を少なくとも有しており、第一変動状態は特定遊技状態の特定期間における変動状態であり、第二変動状態は特定遊技状態における変動状態であり且つ前記特定期間が終了することで第一変動状態から移行される変動状態であり、第三変動状態は通常遊技状態における変動状態であり且つ第二変動状態から移行される変動状態であり、 副遊技部は、 主遊技部側から送信された遊技情報を受信する遊技情報受信手段と、 遊技情報受信手段により受信された遊技情報に基づき、演出表示部にて演出を表示可能な演出表示内容制御手段と を備え、 特定遊技状態における前記一単位の残り回数が前記所定回数未満の特定回数となると、それ以降の特定遊技状態では、特定遊技状態における前記一単位の残り回数が特定回数以下の回数であることを示唆する演出である残り回数示唆演出を実行可能であり、 第一変動状態である期間として少なくとも第一期間と第一期間よりも後の期間である第二期間とを有し、第一変動状態における第一期間においては前記残り回数示唆演出が実行されない一方、第一変動状態における第二期間においては前記残り回数示唆演出が実行され得るよう構成されており、 第二変動状態である場合には前記残り回数示唆演出が実行され得るよう構成されており、 第三変動状態である場合には前記残り回数示唆演出が実行されないよう構成されており、 第一変動状態である場合においては、当否判定許可条件を充足した時点での保留数が第一の保留数である場合と当否判定許可条件を充足した時点での保留数が前記第一の保留数よりも多い第二の保留数である場合とで、当該当否判定許可条件を充足した際の当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における識別情報の変動表示時間の平均値に所定時間の平均値差分が生じる一方、 第二変動状態である場合においては、当否判定許可条件を充足した時点での保留数が前記第一の保留数である場合と当否判定許可条件を充足した時点での保留数が前記第二の保留数である場合とで、当該当否判定許可条件を充足した際の当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における識別情報の変動表示時間の選択傾向が同一となるよう構成されており、 第一変動状態における第一期間及び第一変動状態における第二期間のいずれにおいても、第一変動パターンテーブルを参照するよう構成されており、 第一変動状態であり且つ当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合において選択可能となる識別情報の変動表示時間に係る候補数は、第二変動状態であり且つ当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合において選択可能となる識別情報の変動表示時間に係る候補数よりも多くなるよう構成されており、 第一変動状態にて当否判定許可条件を充足した時点での保留数が前記第二の保留数であり且つ当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合に最も採り易い識別情報の変動表示時間よりも、第二変動状態にて当否判定許可条件を充足した時点での保留数が前記第二の保留数であり且つ当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合に最も採り易い識別情報の変動表示時間の方が、長時間となるよう構成されており、 第二変動状態である状況下において演出表示部にて実行される特定の背景演出は、第一変動状態である状況下では実行されないよう構成されており、 特定遊技状態である場合には、所定の遊技領域に遊技球を発射することを促すよう報知する演出として報知画像を演出表示部にて表示可能であり、 前記報知画像は、第一変動状態から第二変動状態に亘って表示可能であるよう構成されている一方、 前記報知画像は、第二変動状態から第三変動状態に亘って表示されないよう構成されており、 前記一単位における識別情報の変動表示中に、演出表示部にて演出用図柄を変動表示可能であり、 演出表示部において、演出用図柄は前記報知画像と重複する位置にて変動表示されるよう構成されており、 生起した保留に対応する保留画像を演出表示部にて表示可能であり、 演出表示部において、保留画像は前記報知画像と重複しない位置にて表示されるよう構成されている ことを特徴とするぱちんこ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315 A ,  A63F 7/02 315 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • ぱちんこ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-273007   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-102677   出願人:株式会社平和
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-063428   出願人:株式会社藤商事
全件表示
審査官引用 (4件)
  • ぱちんこ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-273007   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-102677   出願人:株式会社平和
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-063428   出願人:株式会社藤商事
全件表示

前のページに戻る