特許
J-GLOBAL ID:202003008187596720
質量分析用のペプチド試料の調製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件):
廣田 雅紀
, 小澤 誠次
, 東海 裕作
, 松田 一弘
, 松橋 泰典
, 堀内 真
, 山内 正子
, 園元 修一
, 山村 昭裕
, 森川 聡
, 富田 博行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-139362
公開番号(公開出願番号):特開2020-016532
出願日: 2018年07月25日
公開日(公表日): 2020年01月30日
要約:
【課題】簡便性や迅速性に優れ、かつ、1細胞に相当する量の哺乳動物細胞タンパク質からであっても、当該タンパク質を構成するペプチド断片を効率よく回収することができる、質量分析用のペプチド試料の調製方法を提供すること。【解決手段】哺乳動物細胞を界面活性剤で可溶化し、タンパク質分解処理を、有機溶媒液でその表面が覆われた液滴中で行い、かつ、タンパク質分解処理により生成されたペプチド断片を、ペプチド結合性固相担体に結合させ、その後、有機溶媒液からペプチド断片-ペプチド結合性固相担体複合体を分離する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の工程(a)及び(b)を含むことを特徴とする質量分析用のペプチド試料の調製方法。
(a)界面活性剤で可溶化された、1又は2以上の哺乳動物細胞のタンパク質を、有機溶媒液でその表面が覆われた液滴中で、ペプチド結合性固相担体及びタンパク質分解酵素の存在下、タンパク質分解処理し、前記哺乳動物細胞のタンパク質を構成するペプチド断片が結合したペプチド結合性固相担体を調製する工程;
(b)前記哺乳動物細胞のタンパク質を構成するペプチド断片が結合したペプチド結合性固相担体を分離し、質量分析用のペプチド試料を調製する工程;
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (36件):
2G041CA01
, 2G041DA04
, 2G041DA05
, 2G041DA09
, 2G041DA13
, 2G041DA16
, 2G041EA04
, 2G041EA06
, 2G041FA12
, 2G041GA02
, 2G041GA03
, 2G041GA05
, 2G041GA06
, 2G041GA08
, 2G041GA09
, 2G041HA01
, 2G041JA02
, 2G045AA24
, 2G045AA25
, 2G045BA13
, 2G045BB01
, 2G045BB10
, 2G045BB18
, 2G045BB20
, 2G045BB29
, 2G045CB01
, 2G045CB02
, 2G045CB17
, 2G045DA20
, 2G045DA36
, 2G045FA34
, 2G045FA37
, 2G045FB03
, 2G045FB06
, 2G045FB12
, 2G045GC15
引用特許:
前のページに戻る