特許
J-GLOBAL ID:202003008932605249

エンジンの燃焼室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  福成 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-215597
公開番号(公開出願番号):特開2020-084789
出願日: 2018年11月16日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】SI燃焼とSPCCI燃焼とを併用する同エンジンにおいて、タンブル流及びスワール流の双方を圧縮行程後期まで維持する。【解決手段】エンジンの燃焼室は、幾何学的圧縮比が15以上に設定され、SPCCI燃焼が可能とされている。ピストン5の冠面50には、椀状に凹設されてなるキャビティ51が備えられている。キャビティ51の底部511の外周縁は上面視で円形であり、当該底部511の外周縁の直径をD、ピストン5の直径をBとするとき、B/Dが1.19以上2.20以下の範囲に設定されている。【選択図】図12
請求項(抜粋):
ピストンの冠面と、前記ピストンが摺動可能に収容される気筒の内壁面と、ペントルーフ型の天井面とによって区画される燃焼室を有し、当該燃焼室の幾何学的圧縮比が15以上であって、混合気の一部を火花点火によりSI燃焼させると共にその他の混合気を自着火によりCI燃焼させる部分圧縮着火燃焼を行うエンジンの燃焼室構造であって、 前記冠面には、椀状に凹設されてなるキャビティが備えられ、 前記キャビティは、前記凹設された部分の下方領域である底部を備え、前記底部の外周縁は上面視で円形であって、 前記キャビティの底部の外周縁の直径をD、前記ピストンの直径をBとするとき、前記ピストンの直径Bと前記キャビティの前記直径Dとの比であるB/Dが1.19以上2.94以下の範囲に設定されていることを特徴とするエンジンの燃焼室構造。
IPC (4件):
F02B 23/10 ,  F02B 1/12 ,  F02B 11/00 ,  F02F 3/26
FI (9件):
F02B23/10 V ,  F02B23/10 310E ,  F02B1/12 ,  F02B11/00 A ,  F02B11/00 B ,  F02B23/10 320 ,  F02B23/10 310A ,  F02F3/26 B ,  F02F3/26 C
Fターム (7件):
3G023AA01 ,  3G023AB06 ,  3G023AC04 ,  3G023AD02 ,  3G023AD03 ,  3G023AD06 ,  3G023AG05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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